三毛猫のキラリちゃんがいなくなってから 10 日間。 Y さんはご飯もノドを通らなくなって懸命に探し回りましたが、どうしても見つかりませんでした。それでとうとうワラにもすがる思いで、ネットに出ていた『動物とお話ができます』というアニマルコミュニケーターの女性に連絡したのでした。
「生きています。あるアパートのプロパンガスのボンベの奥にかくれています。そこは川沿いで子どもたちの通学路です」と女性は言いました。 Y さんはそのヒントで思い当たるアパートに行き「迷いネコ 探しています」というキラリちゃんの写真入りのビラをポストに入れました。
夕方、そこの大家さんから電話があり、「写真によく似たネコをいまガス屋の兄ちゃんがつかまえて抱っこしてるよ」。
すっ飛んで行ってみると、まさしくキラリ。まっ黒に汚れてやせ細っていたので、受取りながら泣いたそうです。で、アニマルコミュニケーターの料金は 30 分 8 千円でした。でも翌年、友だちのネコがいなくなったとき連絡したら 30 分 2 万円に値上がりしていたそうです。
(KIMI)
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