着物を暮らしの中によみがえらせる

橋本 佳園子さん( 86 歳・桑野在住)

橋本佳園子さんは、着物や帯をブックカバーやポーチ、名刺入れなどの実用小物へと仕立てています。きっかけは、大好きな本にかけるブックカバーづくりでした。文学を愛し、近代文学の復刻版を集めるほどの橋本さん。知り合いに贈るために着物でブックカバーを作ったところ喜ばれ、作品づくりが始まりました。約 30 年にわたり、独学で作品づくりと教室を続けています。

既製品の構造を研究し、自分なりに工夫を重ねてきた作品は、すべてオリジナル。使う人の立場に立ったアイデアも魅力です。

「『着物をゴミにしたくない』という気持ちが大きいですね。着物には日本の伝統文化だけでなく、思い出も詰まっています」。

自宅で教室も開いており、着物の解き方から洗い方、アイロンのかけ方、縫い方まで丁寧に指導。最初は用意した教材で手縫いの基礎を学びます。また、イベント等で、作品を展示することもあるそうです。
「あと 10 年は現役でいたいですね。そして、自分の着物を全部、作品によみがえらせてから人生を終えたいと思っています」。

着物リメイクに興味のある方は、体験も可能ですので、橋本さんまでご連絡ください。

橋本 佳園子さん

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