一枚の紙から広がる彩りの世界
久留米きり絵クラブ
久留米きり絵クラブは、平成 7 年に久留米地域公民館の市民学校の受講生が「学びを続けたい」と集まり結成されたクラブです。現在、 50 代から 80 代までの 7 人が、第 2 ・第 4 金曜日の午後に活動しています。
会長の岩間裕子さんにお話を伺いました。「一般的な切り絵は白と黒の作品が多いですが、私たちのクラブでは、自分で色を作り、一枚一枚手作業で彩色するのが特徴です。写真をそのまま切るのではなく、自分で線を考え、黒の線を生かしながら作品に仕上げていきます」。
作品づくりは、風景や人物、花など思い思いの題材を選び、写真をもとに下絵を作成します。細かな線を一本一本切り抜き、裏側から丁寧に色を重ねて完成させるとのことで、切る技術だけでなく、色づくりや構図も重要になります。「完成した作品を『欲しい』と言ってもらえたり、飾って喜んでもらえたりすることが何より嬉しいですね。細かな作業なので頭の体操にもなりますよ」と岩間さん。作品づくりを通して交流を深めながら、和やかな雰囲気の中で活動を続けています。「切り絵に興味のある方なら初心者でも大歓迎です。見学や体験もできますので、ぜひ一度遊びに来てください」。これからも切り絵の楽しさを地域へ広げていきます。

※記事の内容はすべて本紙掲載時点の情報です。 お名前、肩書、団体名、運営状況等など現在は異なる場合があります。