#わんこ物語

みんなに愛されたポク君

ポクって変な名前はうちの姉がつけたんです。柴犬系の大きなオス犬でしたが、このくらい性格のいい犬は見たことがありませんでした。

ポクはまったくムダ吠えをしない、出入りの人をすぐ覚えるアタマのいい犬で、隣のおばちゃんからはパンをもらい、ヤクルトおばさんからは毎日のようにヤクルトを一本もらって、うれしそうに「開けて」とくわえてくるのでした。

隣の家が誰かの子犬を預かったことがあって、子犬がクーンクーンと淋しそうに鳴くのが聞こえたらポクがおろおろして、「子犬がいじめられている」と私に訴えにきました。そのときは真剣な目をしていました。

ポクは面倒見がよくてやさしいから、メス犬を迎えてポクの子どもが生まれたときも、子どもたちはみんなお母さんではなくお父さんの犬小屋に集まって眠っていました。

追悼。すばらしいポク君は去年、天寿をまっとうしました。今でもポクのことを思うと泣けてきます。

(希)

画像をクリック(タップ)するとウィークリー最新号を読むことができます。

0606のサムネイル

PAGE TOP