#わんこ物語

お座敷ハスキー

『動物のお医者さん』という人気漫画が好きだったので、わが家もシベリアン・ハスキーを飼うことにした。それがマル君だ。

ぼくがあちこちでマルの自慢をしていたら、知人がハスキーの女の子をくれることになった。それがチョビちゃんだ。

チョビちゃんはハスキーにしてはちっとも大きくならないまま、やがてお母さんになって 3 匹の子犬を産んだ。母犬が小さいので子どもたちの体が小さい。友だちからは「お座敷ハスキー」と言われて面白がられている。

子犬にはそれぞれ「ナナコ」、「ロビ」「ヤオキ」という名前をつけた。あわせて「七転び八起き」になる。そのうちヤオキがもらわれていったので、うちの犬は転びっぱなしになった。

今になって「チョビちゃんは本当はスピッツだったんじゃないかしら」と妻は言っている。ええーっ。 

(洋三)

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