読み物

おすすめのカテゴリ

  • NHK 大相撲

    ノラ猫の赤ちゃんをうちで飼いはじめたのが、ココちゃんです。 ココちゃんは、体が小さい女の子なのに、やることが大胆で、たちまち先輩ネコさん二匹の間に割り込み、居場所をつくってしまいました。 元気が余っているらしく、家の中を...

    読み物 # にゃんこ物語

  • バチ当たり

    「バチ当たり」のバチは、国語辞典を見ると「罰。神仏が人の悪事をこらしめること」となっています。 野尻君は、体格もよく、高校の水泳部では鳴らしたもんだというのが自慢です。一杯やるときも「以来、泳ぎをずっと続けてきたおかげで...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • ばか犬タロー

    うちの犬はパグ犬の雄なんですが、愛想が良すぎて、みんなから「バカっぽい」と言われています。 数年前、昼に空き巣が入ったときも、警察の人が「犬がいるのに空き巣が入ったんですか」と不思議がり「わかった。この犬はドロボーから何...

    読み物 # わんこ物語

  • セリちゃんの過去

    森フジ子さんは、愛犬を亡くして淋しくてしかたがないので、保護犬を飼いたいと申し込んだのだそうです。 ところが年齢が八十歳だからと断られました。お友だちに話したら、ブリーダーの老犬を紹介してくれたそうです。 セリちゃんとい...

    読み物 # わんこ物語

  • 忘れられない名前

    今までに出会った多くの人々のなかで、なぜか忘れられない名前があります。 小学六年生の夏休みが終わって九月の新学期、わがクラスに一人の少女が転入してきました。特に目立つような所もなく、女生徒仲間とも深く関わらない静かな子で...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 人づきあいのいいゴン太

    私が勤めていた幼稚園は、ニワトリ数十羽と犬を一匹飼っていました。日曜日には職員が交代で出勤し、ニワトリにエサをあげるというのが、決まりでした。 犬は園長先生が可愛がっている茶色の雑種で、ちょうど漫画の泥棒みたいに口の周り...

    読み物 # わんこ物語

  • コハルの反省

    うちの隣は一人暮らしの老婦人の家で、コハルという名前の柴犬を飼っています。 コハルは女の子なのに上下関係にうるさく、散歩をしていても自分より大きい犬がくるとコロンとお腹を出して「負けました」をやるし、自分より小さい犬には...

    読み物 # わんこ物語

  • 刑事泣かせ

    隣町で父親と暮らしている妹のユリは、リハビリ施設に勤める看護師です。 その施設の敷地内でノラ猫が子どもを産んで、そのままいなくなったとかで、みんなで一匹ずつ持ち帰って、生まれたての子猫を育てることになったそうです。 職業...

    読み物 # にゃんこ物語

  • ワンチャ売り

    今回も遠い昔のお話。お祭り、縁日に出ていたワンチャ(茶碗ちゃわん)たたき売りの口上です。子どもの頃、人混みの片隅に二時間も座って聞いていたおぼえがあります。 「金波銀波きんぱぎんばに輝く猪苗代湖いなわしろこ、布引山上うえ...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 玄米とパール・ライス

    えつ子さんと一人娘のヒトミさんは、両方ともご主人を亡くして二人でブティックを経営しています。 二人が飼っている猫は茶色のオス猫「玄米」と白いメス猫の「パール・ライス」で、それぞれ玄ちゃん、パールちゃんと呼ばれています。 ...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 回文

    日本語は、世界中の言語のなかでも特に難しく、複雑で面白く、奥が深いといわれます。そのため昔から、和歌、俳句はもとより、謎なぞ、尻とり、語呂あわせ、替え歌、など言葉遊びもいろいろあって、子どもから大人まで暮らしのなかで結構...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 「帰るッたら、帰るーッ」

    さくらさん夫婦は子どもがいなくて、猫のスバル君と柴犬のリュウ君を飼っています。コロナの間、どこにも行けなかったので、近くの温泉旅館にペット連れ OK のところを見つけて二泊することにしました。 柴犬のリュウ君はうれしそう...

    読み物 # にゃんこ物語