読み物

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  • ワンチャ売り

    今回も遠い昔のお話。お祭り、縁日に出ていたワンチャ(茶碗ちゃわん)たたき売りの口上です。子どもの頃、人混みの片隅に二時間も座って聞いていたおぼえがあります。 「金波銀波きんぱぎんばに輝く猪苗代湖いなわしろこ、布引山上うえ...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 玄米とパール・ライス

    えつ子さんと一人娘のヒトミさんは、両方ともご主人を亡くして二人でブティックを経営しています。 二人が飼っている猫は茶色のオス猫「玄米」と白いメス猫の「パール・ライス」で、それぞれ玄ちゃん、パールちゃんと呼ばれています。 ...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 回文

    日本語は、世界中の言語のなかでも特に難しく、複雑で面白く、奥が深いといわれます。そのため昔から、和歌、俳句はもとより、謎なぞ、尻とり、語呂あわせ、替え歌、など言葉遊びもいろいろあって、子どもから大人まで暮らしのなかで結構...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 「帰るッたら、帰るーッ」

    さくらさん夫婦は子どもがいなくて、猫のスバル君と柴犬のリュウ君を飼っています。コロナの間、どこにも行けなかったので、近くの温泉旅館にペット連れ OK のところを見つけて二泊することにしました。 柴犬のリュウ君はうれしそう...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 1番の猫

    その禅寺は「道場」といって、若い雲水さんたちが二年、三年、五年という期間、きびしい修行をするところなのです。雲水さんたちをきびしく鍛えるのは「老師ろうし」と呼ばれる住職です。 老師はミミちゃんという名前の三毛猫を飼ってい...

    読み物 # にゃんこ物語

  • めざまし猫

    飼い主の起床時間を知っていて、頼みもしないのに起こしにくる猫がよくいる。 うちで飼っているソマリのフクなどは、時計を持っているのではないかと思うほど、朝 6 時になると二階へ上がってきて、にゃーにゃーと言う。それで起きな...

    読み物 # にゃんこ物語

  • マッチ

    戦後、昭和二十年代までは、子どもたちが夕食のあと、『夜回り・火の用心』のまねをして呼びかけるように唱っていました。 「カッチ・カッチ火の用心。マッチ一本火事のもと。父さんタバコに火の用心。母さんカマドに火の用心。子どもは...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 良かったー!

    ご主人を亡くして一人暮らしになったフジコさんは、五年ほど前から飼っている茶色の柴犬モモと一日じゅう一緒です。 フジコさんが畑に出るときは、モモは作業小屋にいるか、リードなしで農地を自由に動きまわっています。ある日、フジコ...

    読み物 # わんこ物語

  • 大声がいちばん

    ずいぶん前の話ですが、女房の母を我が家に引きとることになりました。夫婦二人暮らしのところへ八十歳近い義母を迎える。さぁ、どう対応したらいいのか。そうだ、体験者に聞いてみよう……と奥野君に相談を持ちかけました。彼はワケあっ...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • きみはえらい!

    テレビ局を定年退職したマサさんにとって、人生の伴侶と呼ぶべきは奥さんよりマルチーズのモナカ君だそうです。毛色がちょうどお菓子の最中みたいだから、モナカ。 寝るときも一緒だし、趣味の時計を分解していて指を切ったときも心から...

    読み物 # わんこ物語

  • ありがとう

    K子さんはもう四十年ちかく保護犬ばかり飼ってきました。「おまえ、そろそろ犬から感謝状もらってもいいぞ」とご主人から言われるほどです。 毎朝、閑静な住宅街を自転車で走り抜けて食品会社に働きに行っているのですが、八年前の冬、...

    読み物 # わんこ物語

  • いたちごっこ

    NHK の TV ニュースを観ていたら、「これはいよいよ、いたちごっこの様相を呈してきました」という言葉にちょっと引っかかりました。お互いが同じことを繰り返してケリがつかない、という意味で私たちもふだん使うことがあります...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び