読み物 おすすめのカテゴリ #にゃんこ物語#わんこ物語 読み物全部 カテゴリで絞り込み にゃんこ物語わんこ物語文ちゃんのことば遊び 最新順古い順人気順 ネッカイ 東京で大学生暮らしをしていた頃、近くの喫茶店にたむろした仲間に山内次郎君がいました。関東の田舎の出身で、純朴な、愛されキャラでしたが、ときどき常識では考えられないカン違いをしていて、みんなを驚かせたり喜ばせたりするのでし... 読み物 # 文ちゃんのことば遊び 2024.06.01 待て 居酒屋で飲んでいたとき、大笑いになった話です。 会社経営者の友だちがドーベルマンの男の子を飼うことになって、きちんと躾けようと訓練士に一か月預けたそうです。 さて、訓練が終わって、ごはんのとき「待て」と「ヨシ」を試してみ... 読み物 # わんこ物語 2024.05.25 水洗トイレ 黒柴のユウコちゃんは令和 5 年生まれ。まだ 1 歳になったばかりの、人間で言えばぴちぴちギャルです。 去年、生まれて二か月めのユウコちゃんを飼うことになったとき、お父さんは有給休暇を 5 日間とってお世話したほどの犬好... 読み物 # わんこ物語 2024.05.18 茶番人生 中学校の頃の話。数学の西先生が教室へ入ってこようとするとき「西がきた、西がきた」と、ちゃらけた声をあげるのが、クラス一番のひょうきん者、飯田新平君でした。みんなもつられて笑っていますと、西先生は「君たち、西がきた(北)っ... 読み物 # 文ちゃんのことば遊び 2024.05.11 おばあさんとコロ “腰の曲がったおばあさんが、自分の腰にヒモを結び付けて茶色の中型犬と一緒に歩いているのに出会いました。リードではなく小包ヒモのようなヒモなんです。令和の時代ではめずらしい光景でした。 そのおばあさんが石垣に寄... 読み物 # わんこ物語 2024.05.11 仏教徒の犬 うちは真言宗のお寺さんが月に一度、お参りにきてくれます。 ミニチュアダックスフンドのカンちやん(オス 10 歳)は、お寺の和尚さんが大好きなんです。 和尚さんが見える日は、朝からそわそわしながら待っていて、お経が上がる間... 読み物 # わんこ物語 2024.05.04 ドヤ顔をする猫 猫を飼っている人なら、誰でも知っていると思うが、猫はしばしばドヤ顔をする。 以前飼っていたソマリは、人間が庭に出ると必ず自分もついて出て、高い木に駆け上り、上から人間を見下ろすのだが、そのとき、さも得意そうなドヤ顔をして... 読み物 # にゃんこ物語 2024.04.27 はばかり 友人の家に立ち寄ったら、あいにくの留守。 「すぐ戻るはずですので、お茶でも」と部屋に上げてもらいました。 孫の大学生麻梨香ちゃんがいて、老人のお相手をしてくれるのも嬉しい。 しばらく雑談の途中ふと尿意を催して「すいません... 読み物 # 文ちゃんのことば遊び 2024.04.27 なぐさめる猫 私は小さな建築事務所で事務の仕事をしているのですが、そこには洋猫のマンクスの血が入っているに違いない真っ白で大きくて毛がごわごわしたホクト君という猫が飼われています。 ホクト君はもう 10 歳くらいで、私たち社員にも愛想... 読み物 # にゃんこ物語 2024.04.20 オシッコではありません 私が飼っている二匹のメス猫は、ぜんぜん違うところからきたのに、まるで姉妹のように仲がいいのです。 アオちゃんは、町のノラ猫の”猫だまり”から私についてきた猫で、まことに世慣れています。一方フクちゃんは、隣の奥さんが息子さ... 読み物 # にゃんこ物語 2024.04.13 兄貴と舎弟 好き者同士が集まって、あちこちの競輪場を巡り歩いた話は前にもしました。その仲間の一人に紹介されて知り合ったのが石井さんです。出会う場所は競輪場の指定観覧席で、常に手下というか子分というべきか、年若い男を連れています。「こ... 読み物 # 文ちゃんのことば遊び 2024.04.13 チイちゃんのお土産 平川さんは美人で腕のいい整体師です。家族はご主人と二人の息子。それに息子が拾ってきた黒猫がいます。 黒猫は 2 歳になるのに子猫のように小柄でカワイイから「この子、カワチイね」ということで、名前はチイちゃんと呼ばれること... 読み物 # にゃんこ物語 2024.04.06 1...13
ネッカイ 東京で大学生暮らしをしていた頃、近くの喫茶店にたむろした仲間に山内次郎君がいました。関東の田舎の出身で、純朴な、愛されキャラでしたが、ときどき常識では考えられないカン違いをしていて、みんなを驚かせたり喜ばせたりするのでし... 読み物 # 文ちゃんのことば遊び 2024.06.01
待て 居酒屋で飲んでいたとき、大笑いになった話です。 会社経営者の友だちがドーベルマンの男の子を飼うことになって、きちんと躾けようと訓練士に一か月預けたそうです。 さて、訓練が終わって、ごはんのとき「待て」と「ヨシ」を試してみ... 読み物 # わんこ物語 2024.05.25
水洗トイレ 黒柴のユウコちゃんは令和 5 年生まれ。まだ 1 歳になったばかりの、人間で言えばぴちぴちギャルです。 去年、生まれて二か月めのユウコちゃんを飼うことになったとき、お父さんは有給休暇を 5 日間とってお世話したほどの犬好... 読み物 # わんこ物語 2024.05.18
茶番人生 中学校の頃の話。数学の西先生が教室へ入ってこようとするとき「西がきた、西がきた」と、ちゃらけた声をあげるのが、クラス一番のひょうきん者、飯田新平君でした。みんなもつられて笑っていますと、西先生は「君たち、西がきた(北)っ... 読み物 # 文ちゃんのことば遊び 2024.05.11
おばあさんとコロ “腰の曲がったおばあさんが、自分の腰にヒモを結び付けて茶色の中型犬と一緒に歩いているのに出会いました。リードではなく小包ヒモのようなヒモなんです。令和の時代ではめずらしい光景でした。 そのおばあさんが石垣に寄... 読み物 # わんこ物語 2024.05.11
仏教徒の犬 うちは真言宗のお寺さんが月に一度、お参りにきてくれます。 ミニチュアダックスフンドのカンちやん(オス 10 歳)は、お寺の和尚さんが大好きなんです。 和尚さんが見える日は、朝からそわそわしながら待っていて、お経が上がる間... 読み物 # わんこ物語 2024.05.04
ドヤ顔をする猫 猫を飼っている人なら、誰でも知っていると思うが、猫はしばしばドヤ顔をする。 以前飼っていたソマリは、人間が庭に出ると必ず自分もついて出て、高い木に駆け上り、上から人間を見下ろすのだが、そのとき、さも得意そうなドヤ顔をして... 読み物 # にゃんこ物語 2024.04.27
はばかり 友人の家に立ち寄ったら、あいにくの留守。 「すぐ戻るはずですので、お茶でも」と部屋に上げてもらいました。 孫の大学生麻梨香ちゃんがいて、老人のお相手をしてくれるのも嬉しい。 しばらく雑談の途中ふと尿意を催して「すいません... 読み物 # 文ちゃんのことば遊び 2024.04.27
なぐさめる猫 私は小さな建築事務所で事務の仕事をしているのですが、そこには洋猫のマンクスの血が入っているに違いない真っ白で大きくて毛がごわごわしたホクト君という猫が飼われています。 ホクト君はもう 10 歳くらいで、私たち社員にも愛想... 読み物 # にゃんこ物語 2024.04.20
オシッコではありません 私が飼っている二匹のメス猫は、ぜんぜん違うところからきたのに、まるで姉妹のように仲がいいのです。 アオちゃんは、町のノラ猫の”猫だまり”から私についてきた猫で、まことに世慣れています。一方フクちゃんは、隣の奥さんが息子さ... 読み物 # にゃんこ物語 2024.04.13
兄貴と舎弟 好き者同士が集まって、あちこちの競輪場を巡り歩いた話は前にもしました。その仲間の一人に紹介されて知り合ったのが石井さんです。出会う場所は競輪場の指定観覧席で、常に手下というか子分というべきか、年若い男を連れています。「こ... 読み物 # 文ちゃんのことば遊び 2024.04.13
チイちゃんのお土産 平川さんは美人で腕のいい整体師です。家族はご主人と二人の息子。それに息子が拾ってきた黒猫がいます。 黒猫は 2 歳になるのに子猫のように小柄でカワイイから「この子、カワチイね」ということで、名前はチイちゃんと呼ばれること... 読み物 # にゃんこ物語 2024.04.06