読み物

おすすめのカテゴリ

  • 親孝行

    もう亡くなりましたが、安部譲二あべじょうじという人がいたのを覚えていますか? そう、四十年も前の昭和六十一年『塀の中の懲りない面々』が大ベストセラーになり、一躍、超有名人になった人です。いい家に生まれながら中学生からグレ...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 報告する猫

    うちは三毛猫のメスを飼っています。 日本猫には、たまに「ご主人に報告する猫」がいると聞いていたのですが、うちのメイちゃんがそれでした。十歳頃からそれをはじめました。 主人が会社から帰ってきて、居間に座ると、主人の真正面に...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 完敗!

    オーディオの世界では名前を知られたSという評論家がぼくの友だちだ。 彼の奥さんは美人で猫好きで、結婚してからもずーっとショパンというオスのキジトラ猫を飼ってかわいがっていた。 ところがSの方は何百万円、何千万円とお金をか...

    読み物 # にゃんこ物語

  • ネッカイ

    東京で大学生暮らしをしていた頃、近くの喫茶店にたむろした仲間に山内次郎君がいました。関東の田舎の出身で、純朴な、愛されキャラでしたが、ときどき常識では考えられないカン違いをしていて、みんなを驚かせたり喜ばせたりするのでし...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 待て

    居酒屋で飲んでいたとき、大笑いになった話です。 会社経営者の友だちがドーベルマンの男の子を飼うことになって、きちんと躾けようと訓練士に一か月預けたそうです。 さて、訓練が終わって、ごはんのとき「待て」と「ヨシ」を試してみ...

    読み物 # わんこ物語

  • 水洗トイレ

    黒柴のユウコちゃんは令和 5 年生まれ。まだ 1 歳になったばかりの、人間で言えばぴちぴちギャルです。 去年、生まれて二か月めのユウコちゃんを飼うことになったとき、お父さんは有給休暇を 5 日間とってお世話したほどの犬好...

    読み物 # わんこ物語

  • 茶番人生

    中学校の頃の話。数学の西先生が教室へ入ってこようとするとき「西がきた、西がきた」と、ちゃらけた声をあげるのが、クラス一番のひょうきん者、飯田新平君でした。みんなもつられて笑っていますと、西先生は「君たち、西がきた(北)っ...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • おばあさんとコロ

    “腰の曲がったおばあさんが、自分の腰にヒモを結び付けて茶色の中型犬と一緒に歩いているのに出会いました。リードではなく小包ヒモのようなヒモなんです。令和の時代ではめずらしい光景でした。 そのおばあさんが石垣に寄...

    読み物 # わんこ物語

  • 仏教徒の犬

    うちは真言宗のお寺さんが月に一度、お参りにきてくれます。 ミニチュアダックスフンドのカンちやん(オス 10 歳)は、お寺の和尚さんが大好きなんです。 和尚さんが見える日は、朝からそわそわしながら待っていて、お経が上がる間...

    読み物 # わんこ物語

  • ドヤ顔をする猫

    猫を飼っている人なら、誰でも知っていると思うが、猫はしばしばドヤ顔をする。 以前飼っていたソマリは、人間が庭に出ると必ず自分もついて出て、高い木に駆け上り、上から人間を見下ろすのだが、そのとき、さも得意そうなドヤ顔をして...

    読み物 # にゃんこ物語

  • はばかり

    友人の家に立ち寄ったら、あいにくの留守。 「すぐ戻るはずですので、お茶でも」と部屋に上げてもらいました。 孫の大学生麻梨香ちゃんがいて、老人のお相手をしてくれるのも嬉しい。 しばらく雑談の途中ふと尿意を催して「すいません...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • なぐさめる猫

    私は小さな建築事務所で事務の仕事をしているのですが、そこには洋猫のマンクスの血が入っているに違いない真っ白で大きくて毛がごわごわしたホクト君という猫が飼われています。 ホクト君はもう 10 歳くらいで、私たち社員にも愛想...

    読み物 # にゃんこ物語