読み物

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  • 小心者

    うちのダンナは、廃品回収業をしている人で、力は強いし、ちょっと見た目は恐そうな「昭和のオヤジ」です。 今年、娘が犬を飼いたいと言いだし、ダンナと二人で保健所に行ったら、明日処分されるという子犬が 3 匹いたそうです。その...

    読み物 # わんこ物語

  • 山号寺号

    お寺の多くは山中にあり、山の名前を付けて「山号さんごう」と称します。比叡山延暦寺ひえいざんえんりゃくじ、成田山新勝寺なりたさんしんしょうじなどが有名ですが、「ことば遊び」として古典落語の『山号寺号さんごうじごう』を今回は...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 三角関係

    ネコの愛らしさは、言葉では言いつくせない。朝起きて「ミーちゃん」と呼ぶと、みゃーと答える声の可愛いさ。新聞を読んでいると、わざと新聞の上に乗って、じゃまをする。抱いていると、ふいに身をよじって、どこかへ行ってしまう。みん...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 揚げもの屋

    昭和 30 年代の公立中学校の思い出は、まず、昼メシです。小学校ではみんな給食を食べていたのに、中学に入ったら弁当を持ってくることになって、貧富の差が歴然。なかには弁当を持ってこられない子もいましたし、親が忙しくて梅干し...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 涼しい財布

    うちの黒猫ミーちゃんは、大人になっても体重が 2.2 kgというほっそりした女の子です。でもたびたび脱走して、帰ってきたときノミを運んできて家族中が大迷惑した話をこの欄に載せてもらいました。 その「ちょいワル猫」が、夏の...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 母と娘

    ご近所で協力して「まちネコ」のお世話をしてきました。手にかかるネコたちは捕まえて避妊・去勢手術をしています。 ミケ猫のミケ子ちゃんは、子育て上手なお母さんでしたが、去年、ようやく捕まえて避妊手術をしました。そしたら、ちょ...

    読み物 # にゃんこ物語

  • タイデン病

    このところ、何だか体が重い。けだるい。気力が湧かない。「何だろうね、これは?」と学生時代からの友人、浦上寅子さんに電話で話したら「ドアを開けようとしたとき、バチッといいませんか?」と、思ってもみなかった逆質問がきました。...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 「にゃん」の 3 年天下

    ある日、長男が野球の練習の帰りに、グローブの中にメスの子ネコを入れてきました。それが「にゃん」です。顔や体に筆で書き散らしたような模様が入っていて、なかなか面白い毛色でした。 「にゃん」はいつも玄関で寝ている犬のコロが苦...

    読み物 # にゃんこ物語

  • デリカ・ミニ

    うちの犬は友だちからタダでもらった雑種なんですが、黒い長毛で、顔もすっきりしていてなかなかハンサムなんです。名前はクロという、昭和の犬みたいな名前に主人がしてしまいました。 夕方の散歩は主人の担当ですが、帰りが遅い日は、...

    読み物 # わんこ物語

  • 風が吹けば

    三段論法というのがありますね。A=B…A=C ゆえに B=C という論理です。 「すべての紙幣には偉人の肖像画が載る。北里柴三郎は新千円札の肖像画になった。ゆえに北里柴三郎は偉人である。」という具合。西洋の哲学者たちが考...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • お母さんの心配

    さくらちゃんは白い、ほっそりとした、女の子らしいわんちゃんです。飼い主のお父さんは体重が 100 キロを超えるという堂々たる体躯の柔道の先生。毎朝、さくらちゃんをつれて、近所の坂道を散歩しているのですが、「さくらはもう ...

    読み物 # わんこ物語

  • 勉強するコタロー

    ある日、テレビを観ていたら「ごはん」と鳴く犬が出ていたので、コタローにも言葉を教えてみようと思いつきました。コタローは飼い主の言うことを理解しようとするから、言葉を覚えるかもしれない、と思ったのです。 大好きな鶏ささみの...

    読み物 # わんこ物語

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