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  • バセットの実力(下)

    前号につづいて、うちのバセットの事件です。 主人と小学 3 年生の息子と 3 人で山登りをする日、バセット・ハウンドは猟犬だから山が好きだろうと、二匹をつれて行きました。最初のうちは息子と一緒に歩いていたのに、ふと気づく...

    読み物 # わんこ物語

  • バセットの実力(上)

    うちはバセット・ハウンドという、耳がお振り袖みたいに長い犬を二匹飼っています。名前はペコちゃんとポコちゃんです。二匹を飼うとき「おだやかな性格。優秀な家庭犬」と聞いていたのですが、ものすごい食いしん坊というのは聞いていま...

    読み物 # わんこ物語

  • 酒が主食

    衝撃だった。そして私にとっては最大の朗報でもあった。朝一番で届いた九州の寅子さんからのメール。それには新聞に載った、本の広告の切り抜き写真が添えられていました。『酒を主食とする人々』本日発売!!(本の雑誌社)文ちゃんの来...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • キッちゃんの一大決心

    キッちゃんは、白黒のオス猫で、ノラ猫出身。そのあとにきたキンタローは、飼い猫出身でした。 私が机に向かって経理の仕事をしていると、飼い猫のキンタローはすぐ膝に乗ってきて、私の顔をなめたりして甘えます。でも、ノラ猫出身のキ...

    読み物 # にゃんこ物語

  • ねこリンス

    くーちゃんは、白黒もようの、どこにでもいるような日本猫ですが、主人へのご奉仕が大変よくできるのです。 主人は小企業の経営者で、毎日営業をしています。家にいて、主人がハクションとくしゃみをしたら、「どうしたの、どうしたの」...

    読み物 # にゃんこ物語

  • テケツ

    前の号につづいて、昔の映画の話です。 中学生の頃から映画館に通いはじめ、ある映画館の切符切り係のおネエさんと知り合いになりました。そのおネエさんから「ビラ下した」という無料入場券をもらうことで、いよいよ三流映画館浸りにな...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • いじわるジイさん

    富山の置き薬、というのがありますね。風邪薬や腹薬を家庭に預けておいて、何か月かに一回、飲んだ薬の分だけお金をもらっていくシステム。 このあいだも、富山の薬屋のお兄さんがきたのですが、玄関に出てきたうちのネコを見て、「可愛...

    読み物 # にゃんこ物語

  • チャッくんのポンちゃん

    ご近所の数人でノラ猫のお世話をしてきたのですが、今年から市役所が「認可」をくれると言うのです。認可をもらうと、助成金が少し出るらしいのです。そして、エサやりの場所は「見はらし台 ネコ食堂」という素敵な名前になりました。 ...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 昔の映画

    中学生の頃、昭和三十年代の初め、まだテレビのある家は少なく、東京の私鉄沿線の各駅には、必ず映画館が一軒はありました。 東京の郊外の私の家の近くにも、ミリオン座、オデオン座、荏原大映、旗ケ丘新映などの、いわゆる場末三流館が...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 理由がわかった

    主人も私も動物が大好きで、結婚してからずーっと犬を飼ってきました。 最近、近所のノラ猫が太って元気いいなー、と思っていたのです。誰かエサをやってるんだろうなー、と主人と二人で話していたのです。 うちのメルは、黒い中型の雑...

    読み物 # わんこ物語

  • 「かわいいね」

    うちの家は、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん(私)、小学生のお姉ちゃん、そして二歳のコウちゃんと、シェパードのミチコという六人と一匹の暮らしです。 シェパードのミチコはもう何回もお産をしたお母さん犬で、子育て上...

    読み物 # わんこ物語

  • 名前だけカッコいい

    うちはダックスフンドの男の子リヒトと私の二人暮らしです。リヒトという名前は、宇多田ヒカルが日本レコード大賞を受ける前頃に飼いはじめたので、ヒカルにしようかと言ったら、ドイツに留学していた娘が「光ならドイツ語のリヒトにすれ...

    読み物 # わんこ物語

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