読み物

おすすめのカテゴリ

  • 猫の知恵

    私たちが「町ねこ運動」をはじめてもう十年くらいになります。 だからうちの町では、避妊・去勢手術が済みましたよ、という耳にマークをつけた猫がふえているわけです。 それでも、解決できないのが、猫どおしの縄張り争いです。私の家...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 老眼鏡を超えて

    2001年、21世紀を迎えた年に、「20世紀最大の発明・発見は何か」というような本が出ました。政財界、科学、文化、スポーツなどの分野の有名人から、無名の一般人まで百人が答えるアンケートという気軽な読み物でした。 1位はや...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • お泊りごっこ

    年金生活者のチズ子さんとお隣の奥さんは、ほぼ同じ年代の一人暮らしで、猫好きという点でも共通しています。 おまけにチズ子さんちのポチ太はしょっちゅうお隣に行って、奥さんが用意してくれたカゴの中で昼寝しているし、お隣の白猫ナ...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 未完成こそ

    京都東山にある浄土宗総本山・知恩院ちおんいん。その本堂伽藍がらん・御影堂みえいどうの大きさ、完璧な構造と荘厳さは、息を呑むほどです。しかしこの屋根裏の垂木たるきの上には、なぜか一本の唐傘からかさが今も残されている、それも...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • はずかしい思い出

    お祖父さんの代から続く肉屋さん金岡商店は、まちの誰もが知っているお店です。 店主の金岡さんが小学生の頃、ペスという茶色のオス犬を飼っていたのですが、この犬がサービス精神のかたまりで、お客さんに声をかけられると、ちぎれるほ...

    読み物 # わんこ物語

  • 特別なご招待

    小林さんは「犬好き」というより、「犬から好かれる人」と言った方があたっていると思います。 地方の国立大学の研究員で、三十代独身、イケメンではないが健康的。 その小林さんが夕方アパートに帰ってくると、女性、といっても茶色の...

    読み物 # わんこ物語

  • 謝礼金

    その頃スナック・バーという形式の店が流行り出したので、行きつけの喫茶店も夕方 5 時からは、タケちゃんというバーテンダーが入ってお酒と軽食を出すスナックとなりました。タケちゃんは四十がらみの女房持ちで、なかなか味わいのあ...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • あやしい足跡

    営業マンの加藤さんは、田舎の支店から都会の本店に栄転して、うれしいんだけど困ったことがある、と言う。困ったことは、飼い犬のタローの散歩だった。 それまでは田舎道を散歩させていたのだけれど、都会に移り住んだら、周りはアスフ...

    読み物 # わんこ物語

  • ナッキー行方不明事件(下)

    ナッキーが来た夏から一年たって、あちこちで花火大会が開かれる季節になりました。 ナッキーは花火の音が大嫌い。花火が上がるたびにぶるぶる震えているので、台所の板の間に入れてドアを閉めていたのですが、ある花火の夜、いつのまに...

    読み物 # わんこ物語

  • ナッキー行方不明事件(上)

    うちの母が朝、家の裏の広い駐車場のお掃除をしていたとき、段ボールを見つけ、中に入っていた白い子犬を抱いて帰ってきました。 父がお尻をたしかめて「オスだから飼ってもいいだろう」と言いました。でも、あとでペット病院へつれて行...

    読み物 # わんこ物語

  • どどいつ

    どどいつ、といっても、今の方はたぶん知らないでしょうね。江戸時代後期に流行はやりだした三味線伴奏の俗曲のひとつで、「都々逸」と書きます。芸者、遊女など花柳界かりゅうかいを中心にめんめんと唄いつがれて、昭和三十年代まではラ...

    読み物 # 文ちゃんのことば遊び

  • 怪力なっちゃん

    私の家は、親の代から住んでいる古い一軒家です。 両親が亡くなり、メスの日本猫のなっちゃん(本名なっとう)と暮らしているのですが、なっちゃんは小さいころから驚くほどの力持ち。仲良しの外猫のお兄さんが庭からニャーと鳴くと、台...

    読み物 # にゃんこ物語