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わんこ物語

みんなに愛されたわんちゃんに関する悲喜こもごものエッセイをお届けします。

  • 理由がわかった

    主人も私も動物が大好きで、結婚してからずーっと犬を飼ってきました。 最近、近所のノラ猫が太って元気いいなー、と思っていたのです。誰かエサをやってるんだろうなー、と主人と二人で話していたのです。 うちのメルは、黒い中型の雑...

    読み物 # わんこ物語

  • 「かわいいね」

    うちの家は、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん(私)、小学生のお姉ちゃん、そして二歳のコウちゃんと、シェパードのミチコという六人と一匹の暮らしです。 シェパードのミチコはもう何回もお産をしたお母さん犬で、子育て上...

    読み物 # わんこ物語

  • 名前だけカッコいい

    うちはダックスフンドの男の子リヒトと私の二人暮らしです。リヒトという名前は、宇多田ヒカルが日本レコード大賞を受ける前頃に飼いはじめたので、ヒカルにしようかと言ったら、ドイツに留学していた娘が「光ならドイツ語のリヒトにすれ...

    読み物 # わんこ物語

  • 我をわすれるビビ

    ラブラドール・レトリーバーって、大きな黒い犬がいるでしょう?あの犬種はもともと水鳥の狩猟で活躍してきたんですって。ザ・ウィークリーを作っている企画室・コアの山田多恵子サンは、あの犬種が大好きで、代々、真っ黒けのレトリーバ...

    読み物 # わんこ物語

  • なめポン

    大谷翔平選手の愛犬デコピンは世界で一番有名な犬になっていますが、うちの近くには一字違いの「デコポン」という犬がいます。真っ白なプードルの男の子で、お父さんが高級ミカンのデコポンが好きだから犬の名前にしたのだそうです。 「...

    読み物 # わんこ物語

  • 裏切り者

    10年ほど前、うちの団地にゴールデンレトリーバーを飼っている女性が引っ越してきました。一人暮らしの看護師さんで、犬は「ガンちゃん」という名前の男の子でした。表札には自分の名前と並べて「大迫ガン」と犬の名前も書いてあって、...

    読み物 # わんこ物語

  • 追っかけ犬

    台風被害で休止になっていた氏神様のお神楽が復活しました。秋のお祭りには朝から神楽が奉納されて大勢の見物人が集まりました。大太鼓ドンドンドン、小太鼓トントントン、笛の音ピーヒャラ、ピーヒャラ、もう大変な賑やかさで、隣の人に...

    読み物 # わんこ物語

  • 小心者

    うちのダンナは、廃品回収業をしている人で、力は強いし、ちょっと見た目は恐そうな「昭和のオヤジ」です。 今年、娘が犬を飼いたいと言いだし、ダンナと二人で保健所に行ったら、明日処分されるという子犬が3匹いたそうです。そのうち...

    読み物 # わんこ物語

  • デリカ・ミニ

    うちの犬は友だちからタダでもらった雑種なんですが、黒い長毛で、顔もすっきりしていてなかなかハンサムなんです。名前はクロという、昭和の犬みたいな名前に主人がしてしまいました。 夕方の散歩は主人の担当ですが、帰りが遅い日は、...

    読み物 # わんこ物語

  • お母さんの心配

    さくらちゃんは白い、ほっそりとした、女の子らしいわんちゃんです。飼い主のお父さんは体重が 100 キロを超えるという堂々たる体躯の柔道の先生。毎朝、さくらちゃんをつれて、近所の坂道を散歩しているのですが、「さくらはもう ...

    読み物 # わんこ物語

  • 勉強するコタロー

    ある日、テレビを観ていたら「ごはん」と鳴く犬が出ていたので、コタローにも言葉を教えてみようと思いつきました。コタローは飼い主の言うことを理解しようとするから、言葉を覚えるかもしれない、と思ったのです。 大好きな鶏ささみの...

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  • 赤鼻のコタロー

    数年前、友だちの紹介で柴犬の赤ちゃんを安く譲ってもらいました。安いのにはわけがあって「血統書付きの柴犬が生んだ子どもなんですけどね、父犬が雑種です」とのこと。 うちに来て「滝川コタロー」という名前になったその子は、たしか...

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