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にゃんこ物語

みんなに愛された猫に関する悲喜こもごものエッセイをお届けします。

  • 豊昇龍(ほうしょうりゅう)

    ネコ写真家の竹内さんは、もう 30 年以上もネコの写真を撮りつづけて、個展を何回も開いています。その竹内さんによると、九州のネコ島に今、一番人気のオスネコがいるというのです。 ライターの恭子さんたちが面白がって竹内さんに...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 尾は口ほどにものを言う

    ある日、お父さんが飼っている鳥かごにちょっかいを出したようで、ネコの蘭丸が叱られていました。蘭丸はくやしかったけど、お父さんはこわいので、わたしのところへきて腹いせに腕に噛みつきました。 わたしはアレルギーを持っているの...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 午前 3 時の掟(おきて)

    うちのネコは 8 歳になる男の子で、どこにでもいる白黒のやつで、名前をクーちゃんといいます。カミさんが腰を悪くして「痛い、痛い」というと飛んでいって心配するくせに、ぼくが真似して「痛い、痛い」と言っても知らんぷりしている...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 母をたずねて三千里

    飼っていたラブラドール・レトリバーが老衰で死んだ翌日、庭に真っ黒な子ネコが入ってきました。女の子で桃の季節だったからモモちゃんと名付けました。今では毛がふかふかになって、顔はちょうど「まっくろくろすけ」です。 ブルーベリ...

    読み物 # にゃんこ物語

  • あたらしい復讐

    ご近所の鈴木さんは素敵なキャリアウーマンです。ネコを一匹飼っていて、名前はわたしと同じさくらちゃんです。 鈴木さんは独り暮らしなので、たまに出張で一泊するときはエサや水やトイレの用意をして出かけるそうです。でも、さくらち...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 背中あわせの仲

    わたし八十二歳、雄ネコのキチ十五歳。 おたがい手の内は知りつくした仲です。夏のあいだは涼しい場所を選んで寝ていたキチが、少し寒くなるとコトンコトンと二階の階段をあがってきて、ふとんに潜り込みます。 木枯らしの音を聞きなが...

    読み物 # にゃんこ物語

  • ピーちゃんのびっくり

    うちのピーちゃんは金色の目と長いシッポをもった黒猫で、2 歳になる男の子です。 ある日、ネコ缶を 5 個買ってきて、1 個を開けてピーちゃんにあげて残りを白いレジ袋のまま戸棚にしまいました。そして翌日、キャベツを買ってき...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 忠ネコ おかゆくん

    私たちが住んでいる小さな温泉町に、一部屋だけの学習塾があって、20 代のお兄ちゃんが子どもたちにお勉強を教えています。 お兄ちゃんは学習塾の稼ぎだけでは食べていけないので、町の共同温泉の掃除係もやっているのです。夕方、子...

    読み物 # にゃんこ物語

  • しんのすけのトイレ

    ある日、小学生の長女が「道でひろった」と長毛の可愛い子猫を抱いて帰りました。ネコは男の子で、クレヨンしんちゃんのしんのすけという名前になりました。うちには先住ネコのイクラとウニという女の子たちがいるのですが、「男子トイレ...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 一週間分の文句

    ネコ好きの人からお叱りを受けるかもしれませんが、実は私、五日間の海外旅行に行くとき、飼いネコのメイちゃんを留守番させてしまったのです。理由は実家の母がケガをしていてネコの世話がムリだったことと、私にお金のゆとりがなくてペ...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 会計課長の苦悩

    うちの主人は今年、市役所の会計課長になりました。 もともとネコが大好きで、パソコンでネコ動画なんか観て喜んでいる人なんですが、最近「はー」とため息をつくようになりました。「どうしたの?」と聞くと「オレ、会計課長向いてない...

    読み物 # にゃんこ物語

  • 永遠の夫婦愛

    私はずっと保護ネコ活動をしてきたのですが、こんなに泣いたのははじめてです。一昨日、雄ネコのシロちゃんが病気で亡くなりました。 何年か前、野良ネコだったシロちゃんを捕獲したとき、捕獲機のそばについていて離れなかったのが雌ネ...

    読み物 # にゃんこ物語

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