芳賀サッカースポーツ少年団

昭和 57 年に芳賀地域の子どもたちにサッカーを楽しんでほしいと結成されました。「めざせゴール」をチームスローガンに小学 1 年生から 6 年生の 28 人が週 3 回の練習に汗を流します。団長の降矢幸治さんは「サッカーを通じて、技術のレベルアップの他にも思いやりの心を持った人として成長をしてほしいです」と話します。

ちょこっとおかわり編

昭和 57 年 4 月に、芳賀地域の子どもたちにサッカーを楽しんでほしいと活動が始まった「芳賀サッカースポーツ少年団」。小学 1 年生から 6 年生の 28 人が水曜日と土日の週 3 回の練習に励んでいます。

団長の降矢幸治さんにお話を伺いました。「サッカーを通じて、個人を伸ばすことを育成方針として活動をしています。サッカーの技術もそうですが、思いやりの心をもって人に接するなど人間としても成長してほしいと願っています」。

今年は、「全員サッカー」のチームとのことで、ドリブルでボールを運びながら、パスでつなぎ、少ないチャンスをものにするサッカーをしています。練習では、パスの精度を上げることやシチュエーションごとのポジショニングの確認などに力を入れています。「ボールを遠くへ蹴る力をつけ、ロングパスも使えるようにしていくことが今後の課題ですね。また、子どもたちと同じ目線に立ち、褒めて伸ばす指導をしていきながら、地域に根付いたチームとして活動を続けていければいいなと思っています」と降矢さん。

キャプテンの三留優空みとめそらくん( 6 年)は、小学 2 年生の時に本格的にサッカーをプレーしたいと入団しました。ポジションは、右サイドバックと右サイドハーフ。守備から攻撃まで器用にこなす選手です。「今年のチームは、攻めるときは攻める、守るときは守ると、チーム全員が攻撃と守備にメリハリがあります。みんな仲が良く、楽しみながらサッカーをプレーしていることがチームの強みだと思います」と優空くん。キャプテンとして練習の時から積極的にチームメイトへの声かけをするなどコミュニケーションをとっています。「体の当たりを強くすることやドリブルでチームに貢献したいです。また、チームとしては、視野を広げて、パスの精度を上げていきたいです。冬はフットサルの大会もあるので、チーム一丸で試合に臨みます」と抱負を話してくれました。

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