緑ヶ丘MBC

1997 年 4 月に結成された緑ヶ丘 MBC では、小学 2 〜 6 年生の 22 人が週 4 回の練習に励んでいます。ヘッドコーチの榊原弘子さんは「中学校、高校、社会人になってもバスケットボールを楽しめるよう、基礎をこの年代で身につけてほしいと思っています」と話します。

ちょこっとおかわり編

地域の子どもたちにバスケットボールの楽しさを知ってほしいと 1997 年に活動が始まった緑ヶ丘 MBC 。現在、小学 2 年生から 6 年生の 22 人が月・木・土・日曜日に練習を行っています。

ヘッドコーチの榊原弘子さんにお話を伺いました。「今年から『 Believe in yourself 』自分を信じてということをチームスローガンに活動してきました。今年のチームは、身長+スピードがある選手が在籍していることや、1 対 1、ディフェンスからの速攻などで試合を展開できることが強みです」。練習では約 30 分ボールを使った体幹トレーニングを行ってきたことで身体の軸が安定してきたそうです。

これからは、当たり負けしないフィジカルや試合に勝つために自分たちで考えてプレーするバスケット IQ も強化ポイントとのことです。また、キャプテン・副キャプテンの他に、お掃除・挨拶・アップ・スケジュール・バスケノート・荷物・応援のそれぞれに 6 年生がリーダーとなりチームをまとめており、上級生が下級生の憧れ、お手本となっています。「バスケットボールを通じて、うまくいかないという体験をし、その壁をどう乗り越えるか考えてほしいですし、指導では子ども 1 人 1 人と向き合って壁を乗り越えるサポートができればと思っています。今後も緑ヶ丘でプレーしたいというお子さんを増やすためチームの魅力を発信していきます」と榊原さん。

ポイントガードの堀越健生たけるくん( 6 年)は、小学 1 年生の時にチームの体験会に参加したことがきっかけでバスケットボールを始めました。試合では攻守に渡りゲームを組み立て、得点につながるパスを出すことが得意とのことです。「試合に勝てた時がバスケをしていて一番嬉しい瞬間です。また、試合中も味方がミスをした時も雰囲気が悪くならないようサポートすることを意識しています。中学校に行っても手を抜かないで、自分ができることを最大限に行い、大会で良い成績を残したいです」と健生くん。

チームのムードメーカー石井あさひくん( 6 年)も小学 1 年生の時に体験会に参加したことがきっかけでバスケットボールをプレーしています。ポジションはセンターで、リバウンドを取ることやダウンヒルが得意の選手です。「今年は、みんなバスケに対して熱心ですし、学年関係なく仲が良いチームです!試合では、最後の 0.1 秒まで諦めなければ結果が変わるスポーツなので、そこを意識して臨んでいます。中学校に行ったら U ‐ 15 のカテゴリーで年上の人とプレーするので、負けないという強い気持ちを持ってプレーしたいです」と陽くん。

今日も 6 年生がリーダーとなり練習に臨みます!

※記事の内容はすべて本紙掲載時点の情報です。 お名前、肩書、団体名、運営状況等など現在は異なる場合があります。

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