桜スポーツ少年団女子バスケットボール部

1976 年に女の子にもバスケットボールの楽しさを知ってほしいと活動が始まった「桜スポーツ少年団女子バスケットボール部」。小学 2 〜 5 年生 20 人が週 4 回の練習に汗を流します。指導者の高橋智幸さんは「バスケットボールを通して、チームプレーの大切さを学び、これからの人生にいかしてほしいですね」と話します。

ちょこっとおかわり編

チームの結成は 1976 年。現在、小学 2 年生から 5 年生の 20 人が毎週火・木・土・日曜日の練習に励んでいます。
38 年チームを指導する高橋智幸さんは「チームの方針としては、まずは『楽しむ』ことに重きを置きプレーしています。今年は 6 年生がいないので、チャレンジャー精神で各大会に臨みながら、来年に向けたチームづくりをしていきたいと思っています」。練習は、アップから始まり、基礎練習、オフェンス・ディフェンスなど、その時々の課題に応じたメニューを行っているとのことです。また、お花見や秋合宿、クリスマス会などの行事も実施しています。「自分のプレーも大切ですが、仲間を上手くプレーさせることのできる選手になってほしいと思っていますし、チームスポーツを通して、気づかいや仲間を思いやる心を育んでほしいですね」と高橋さん。

5 月のキャプテンを務める鈴木愛結まゆさん( 5 年)は、お姉さんがバスケットボールをプレーしていたことがきっかけで、小学1年生の時にバスケットボールを始めました。ドリブルが得意で、1 試合走れるスタミナが持ち味の選手です。「今年のチームは学年関係なく仲が良いことが強みです。また、みんなとプレーできることがバスケの楽しさです。試合では、周りの状況を確認しながらポジションどりなど意識してプレーしています」と愛結さん。
エースの溝口美晴みはれさん( 5 年)は、友達に誘われたことがきっかけで小学 3 年生の時にバスケットボールを始めました。ドリブルやディフェンスが得意で、攻守にわたりチームを牽引しています。
「今年のチームはみんな明るくプレーできていると思います。仲間と協力して、試合に出られることや勝てた時が嬉しいです。コートを広く使いプレーしながら、パス、ドライブ、シュートの判断を早くしてチームに貢献していきたいと思っています」と美晴さん。
6 月のサマーカップ、11 月のウィンターカップでの県大会出場を目指し、今日も練習に汗を流します!団員も募集中です。

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