
桜スポーツ少年団サッカー部
1978 年に結成された「桜スポーツ少年団サッカー部」では、小学 1 〜 6 年生 19 人が週 3 回の練習を行っています。監督の舘川浩明さんは「子どもたちがなんでも質問しやすいよう、同じ目線で接することを大切にしています。サッカーを通じて楽しさや礼儀作法を学んでほしいですね」と話します。
ちょこっとおかわり編

1978 年に活動が始まった「桜スポーツ少年団サッカー部」。
現在、小学 1 〜 6 年生の 19 人が水・土・日・祝日の練習に励んでいます。
監督の舘川浩明さんにお話を伺いました。「JFA 全日本 U ‐ 12 サッカー選手権大会で 2 次ラウンド(県大会)を目標に掲げ、日々の練習を行っています。子どもたちと指導者の間に壁をつくりたくないと思いましたので、同じ目線に立ちコミュニケーションをとることを大切にしていますね」。チーム戦術は、パスを回してゲームをつくるポゼッションサッカーを得意としています。また、シュチュエーションによってドリブルや 1 対 1 を仕掛けるとのことです。
「今の 6 年生は、4 年生の頃から主力メンバーとして試合に出場していましたので、その経験が今年のチームに活かされていると思います。また、プレッシャーのかかる場面での『止める』『蹴る』といった基本ができるよう強化していきたいです」と舘川さん。

キャプテンの鈴木悠太朗くん( 6 年)は、 2 人のお兄さんがサッカーをプレーしていたことがきっかけで、1 年生の時にサッカーを始めました。ポジションは、GK でチームのゴールを守る守護神として活躍しています。「 3 年生の時に、Jリーガーのシュートを止めてチームを勝利に導く姿に憧れて GK に挑戦しました」。 6 割のシュートは止めているとのこと!また、ロングキックが得意でゴールキックからのアシストも多いそうです。週に 2 回、尚志高校の GK スクールにも通い日々スキルアップをしています。
「今年のチームは、リーグ戦で県リーグ昇格と県大会出場という目標に向かいチーム一丸となって努力できていると思いますし、雰囲気が良く、楽しみながらプレーできています」と悠太朗くん。
エースの北口大雅くん( 6 年)は、1 年生の時にサッカーを始めました。ポジションはMFで司令塔としてチームを牽引しています。引越しのため一度はチームを離れましたが、チームの雰囲気や仲間と一緒にプレーしたいという思いで、チーム練習に参加しています。「今年のチームは、声も出ていますし、技術面もレベルアップしてきていると思います。個人的には、トップ下としてどんな場面にも顔を出してボールをもらえるポジショニングを大切にしています。練習でも、パス・トラップ・シュートの精度を上げることを意識しています」。チーム練習の他にも、地区トレセンやお父さんと社会人のフットサルチームに参加しているとのことです。「サッカーをしていてプロになるという夢が見つかったので、良かったなと思いますし、チームの目標に向けて、6 年生全員でみんなを引っ張っていきたいです!」と大雅くん。
10 月の大会で県大会出場と 2 次ラウンドでチーム最高記録であるベスト 32 の壁を超えるため今日もポゼッションサッカーでゴールを狙います。
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