
安積第三SSS
1983年に活動が始まった安積第三SSS。現在、小学1年生から6年生の18人が週3回の練習に汗を流します。代表の佐藤学さんは「サッカーを通じて、挨拶、礼儀作法、感謝の気持ちを学んでほしいですね。そして、サッカーの技術面でも、日々できることを増やしていってほしいと思います」と話します。
ちょこっとおかわり編

1983年に地域の子どもたちにサッカーの楽しさを知ってほしいと結成されました。現在、小学1年生から6年生の18人が毎週月曜日、土曜日、日曜日の練習に励んでいます。
代表の佐藤学さんにお話を伺いました。「チームとして小学校年代の内にサッカーのスキル面で『できることを増やす』ことに重きを置き、サッカーを楽しんでもらいたいですし、また、子どもたちの自主性を尊重し、指導者はそれに対しアドバイスをすることで、プレーの幅を広げていってもらえたらと思っていますね」。チーム内での文句の言い合いなどは禁止事項で、お互いに思いやりを持って接することなど、人間としての成長や次のカテゴリーを見据えた指導を大切にしているとのことです。
「今年は、6年生9人を中心としたチームで、お互いが良い意味で主張し合えますし、チームワークは申し分ないですね。サイド攻撃からの得点パターンが多いです。攻撃面だけではなく、守備面も強化ポイントだと思っています。大きな怪我がなく、1年間楽しくプレーできるよう活動していきます」と佐藤さん。
キャプテンの佐藤一心くん(6年・DF)は、お父さんがサッカーをしていたこともあり、小学3年生の時にサッカーを始めました。裏を取られない守備を意識しているとのことで、DFラインからの声出しやプレーでチームを鼓舞しています。「チームのみんなが楽しくサッカーをプレーできるように練習の時からチームを盛り上げる声出しを意識しています。また、守備が上手くいったり、ゴールが決まった時が楽しいと思う瞬間です」。
副キャプテンの丹野陽太くん(6年・MF)は、お兄さんがサッカーをプレーする姿に憧れ、小学1年生の時にサッカーを始めました。パスやドリブルで得点機会をつくる司令塔として活躍しています。「常に周りを見ながら、状況に応じてパスやドリブルなどを選択することを心がけています。仲間と一緒にプレーできることや試合に勝てた時はすごく嬉しいです」。
4年生の伊藤心花さん(FW・MF)は、お兄さん3人がチーム出身とのことで、プレーする姿を見て楽しそうだなと思い1年生の時に入団しました。裏に抜けてのシュートが得意の選手で、キック力やシュート精度は6年生と比べても遜色ないとのことです!「今年のチームは、とても元気がいいですが、たまにうるさいなと思う時もあります(笑)。練習や試合の時はみんな集中してサッカーに向き合っています」。ネイマール選手のプレースタイルが好きとのことで、今後は、ドリブルの強化やチャンスがあれば常にゴールを狙っていきたいとのことでした!
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