大槻フットボールクラブ

1986 年に大槻地域の子どもたちにサッカーの楽しさを広めたいと活動が始まりました。「良いサッカー選手である前に良い人間であれ」をコンセプトに小学 1 年生から 6 年生の 49 人が週 3 回の練習に汗を流します。代表の小笠原克己さんは「サッカーを通じて人間として成長し、自分で気づき・考え・行動することを学んでほしいです」と話します。

ちょこっとおかわり編

大槻地域にサッカー文化を広めたいと 1986 年に活動が始まった大槻 FC。U-8・10・12 のカテゴリー別に分かれ総勢 49 人が週 3 回練習を行っています。

代表の小笠原克己さんは「今年のトップチームは、4 年生の頃から上のカテゴリーで練習や試合をしていたので、プレー経験が豊富ということが強みですね。また、気持ちの強さやプレーの積極性など自分自身を全面に出しプレーしていくということが強化ポイントでもあります。指導では、子どもたちに言って・聞かせて・やってみせて・やらせてみて・褒めるということを各カテゴリーで大切にしています」と話します。

キャプテンの安東龍音くん(6 年)は、友達に誘われたことがきっかけで、小学 2 年生の時にサッカーを始めました。ポジションは攻撃型のボランチで、アシストやゴールに絡むプレーでチームを牽引しています。 「今年のチームは、みんな明るく、楽しくサッカーができていると思います」。パス回しからの攻撃やボールを奪われたときの切り替えの意識がチームに浸透しており、現在、県中リーグでは全勝の 1 位となっています。

「常に周りを見ながら、瞬時に状況を把握し、パスやドリブルなど選択することを意識してプレーしています。また、試合で苦しい場面では、ポジティブな声かけをするということも大切にしています」と龍音くん。「キャプテンとしてみんなを引っ張っていき、アシストなど得点に絡むプレーをしていきたいです。そして県中リーグで優勝を目指して頑張りたいです!」と抱負を話してくれました。

今日もチームプレーを大切に練習に励みます。

※記事の内容はすべて本紙掲載時点の情報です。 お名前、肩書、団体名、運営状況等など現在は異なる場合があります。