ラージボールは心と体の万能薬

行徳ラージ卓球クラブ

平成 12 年に年配の方もプレーしやすいラージボールにチャレンジしてみようと活動が始まった「行徳ラージ卓球クラブ」。ラージボールは、卓球と比べるとボールの大きさが異なり、硬球が直径 40mm に対してラージボールは直径 44mm。ボールが大きくスピードが出にくいためラリーが続きやすいという特徴があります。

会長の田村実さんにお話を伺いました。「メンバーは 60 代から 80 代の 17 人で、毎週木曜日の 9:00 〜 12:00 に行徳地域公民館で活動をしています」。練習は、ラジオ体操やクラブ独自の卓球体操から始まり、その後、シングル、男女のダブルスの練習を行います。年に 2 回クラブ内での大会に向けて練習をしているとのことです。「ラージボールは、卓球と比べるとラリーが続きやすいので、初めての方や年配の方も楽しくプレーできることが魅力ではないでしょうか」と田村さん。週に1度の練習は、退職後の健康づくりや世間話の場となっています。

「今後も楽しく和気あいあいと活動を継続していくことが目標です。また、少しずつメンバーを増やしてクラブを存続させたいですね。初めての方も楽しめますので、興味のある方は練習の時に見学にいらしてみてください」と抱負を話していただきました。

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