
吹奏楽の魅力を若い人に伝えたい
ファゴット歴 35 年の社会人奏者・佐藤俊幸さんは郡山市民オーケストラなど、現在も様々な場で演奏しています。郡山商業の吹奏楽部で初めてファゴットに出会い、その独特の音色と仲間と一緒に演奏する楽しさに惹かれ、それから一度も辞めることなく演奏し続けているそうです。
その魅力について「オーケストラやコンサートバンドでソロパートもできれば、他の楽器に合わせたサポートにも適した木管楽器です。編成や曲目の幅が広く、色々な楽しみ方が可能な奥が深い楽器です」。今後の目標は「最近は自分で演奏することよりも、若い人にファゴットや管楽器の魅力を伝えたいと思うようになりました」。
3 人のお子さんがいますが、お父さんの希望とは違いファゴット奏者にはならなかったそうです。しかし全員趣味でピアノを続けており、親子でセッションする機会もあるそうです。
「社会人になると楽器を辞めてしまう人も多いですが、私は妻の理解もあって、ほぼ毎週末、練習やコンサートを続けることができました。特に女性の場合は出産や子育て期間などで、演奏から離れてしまうケースが多いのですが、時間に余裕ができてまた演奏したいという方や大人になってから始めたいという方たちが気軽に楽しめる場を作っていきたいです」と語る佐藤さん。
ファゴットや管楽器に興味をお持ちの方は佐藤さん(e メール・miragekniht@ezweb.ne.jp)までお気軽にご連絡ください。
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