お母さんの優しさを合唱で表現していきます

1979 年におかあさん合唱グループ間の交流を深めながら会員同士の親睦を図り、合唱のレベル向上を目的に結成された「郡山市おかあさん合唱連盟」。14 団体 210 人が所属しており、今年、長年にわたる郡山市の文化・教育の振興に貢献したとして教育関係優良団体として表彰されました。

会長の山本恭子さんにお話を伺いました。「郡山市おかあさん合唱連盟では、10 年前から 9 月のおかあさんコーラスまつり、11 月の郡山音楽フェスティヴァルでの合同演奏を始めました。その結果、日頃活動する各団体同士の横のつながりができたことや月に 1 度の練習では、いろいろな先生に習うことで、合唱の向上につながってきたのではないかと思います」。練習時間は 2 時間、年間で女声 3 部合唱曲を 2 ~ 3 曲ほど練習するとのことです。「日頃、別の団で活動している方と一緒にイベントで歌うことは、心のつながりができ、もっと連盟で合唱を盛り上げていきたいという気持ちになりますし、お互いの歌声が良い刺激になっています」と山本さん。「これからも、たくさんの人数で歌える喜びを感じながら活動を続けていきたいですし、今まで郡山市内で活動してきましたが、今後は、全国の舞台でも合唱をしたいですね」と抱負を話していただきました。

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