
全国高校軽音楽部大会の 東北地区大会で グランプリ
高校の軽音楽部を対象とした全国高校軽音楽部大会「We are Sneaker Ages」の東北地区大会が、去る 10 月 6 日、福島県内で初めて郡山市中央公民館で開催され、帝京安積高校軽音楽部がグランプリに輝きました。その結果、12 月 22 日に大阪府で開かれる全国大会に出場します。
全国大会に向けて熱心に練習に励む帝京安積高校軽音楽部の皆さんを訪ねました。
決して広くはない部室に、プロ顔負けの機材が並び、一段高くなったステージのような場所で楽器を演奏し、歌っている部員の皆さんが。曲目は、東北地区大会でグランプリを獲得した「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」のオープニングテーマ「絆ノ奇跡」。
三味線やターンテーブルを担当するメンバーがいたり、男女のツインボーカルが迫力があって、驚かされました。
自らミキサーを操作し、ところどころアドバイスの声をかけるのが、顧問の筒井祐哉先生。12 〜 13 年前に軽音楽部ができた時から、ずっと顧問を担当しているそうです。「東北大会には、1 回目から今回の 6 回目までずっと出場しています。全国大会に行くのは 2 回目ですが、頑張ってもらいたいですね」。
楽器の構成は、ギター 2 、ベース 1 、キーボード 2 、ターンテーブル 1 、ドラム 1 、三味線 1 。ボーカル 2 人の他にコーラス担当のメンバーがいます。
部長の遠藤惣一郎さん(3 年)はドラムを担当。「1 年生の時に全国大会に出ることになったんですが、コロナにかかってしまって出られなくて悔しかった。2 年の時は東北大会までで、今回やっと全国大会に行けるので、頑張りたいです」と意気込みを聞かせてくれました。
他のメンバーも、本番に向け練習時間を増やし、家でも練習して少しでも良い結果を残せるようにと頑張っています。朗報を待っています。
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