全国こどものための愛情 弁当コンテストで 最優秀賞と優良賞に輝く

子ども向けのお弁当作りを通じて、食育や地産地消を推進しようという、(公社)日本調理師会の「全国こどものための愛情弁当コンテスト」で、郡山女子大附属高食物科 3 年の穂積瑞輝さんが最優秀賞、同 2 年の掛田沙良さんが優良賞に輝きました。

今回のコンテストには、全国から 1364 作品の応募があり、本選に進んだ 55 作品の中から 2 人の作品が選ばれました。

穂積さんのお弁当は「森のくまさん弁当」。お菓子ばかり食べてしまうという偏食気味の 3 歳と 5 歳の姪のために考えたそう。

穂積さん作「森のくまさん弁当」

「どうすれば食べてもらえるかを考えて、2 人の好きな熊のキャラクターの顔をご飯で作りました」。その他にから揚げやゆで卵、色どりの良い野菜など、栄養バランスも考えられています。野菜は自宅で栽培しているものを使っているそうです。「2 人とも、『可愛い』と喜んで食べてくれたのでホッとしました」。

掛田さんは、お米が苦手な 7 歳の妹に、お米を好きになってもらいたいと、俵型のおにぎりをメインにした「栄養満点弁当」を作りました。「ご飯に色をつけることで見た目も鮮やかにして、ゆで卵やサツマイモはなるべく素材の味を生かすように調理しました」。妹さんは、「おいしい」と完食してくれたそうで「それからは、お米も食べてくれるようになりました」。

掛田さん作「栄養満点弁当」

今回の受賞について「まさか、こんな大きな賞をもらえるなんて思ってもいなかった」という穂積さんと掛田さん。校長室で県調理師会の川副憲雄会長から表彰状を贈られた時に、やっと実感が湧いたそうです。

受賞後すぐに次の課題に取り組んでいるお 2 人。今回の受賞が、大きな励みになったことでしょう。頑張ってください。

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