舞踊を楽しみ多くの方に笑顔を

藤蔭流 静和会しずかずかい

平成 3 年に結成された藤蔭流静和会は、舞踊を通じて日本の芸術と邦楽の理解を深め、地域社会の交流と文化の向上、会員の相互の親睦を図ることを目的に活動をしています。

会主の藤蔭静和さんにお話を伺いました。「現在の会員は、20 代から 70 代の 20 人で、火曜日から土曜日まで個人の時間に合わせてお稽古をしています」。古典・カラオケ・民謡などの曲に合わせて踊るとのことで、カラオケや民謡は 5 分ほど、古典は長いもので約 20 分の長さがあるそうです。「年間で 5 〜 6 曲ほど覚えています。振りと曲目を同時に覚えなくてはならないので、何度も繰り返し踊ることが上達のコツですね」と藤蔭さん。

主催行事である郡山市民芸能の祭典をはじめ、多数の芸能の発表会やイベントで舞踊を披露しています。「素敵な衣装や化粧をして、曲の主人公となり踊ることや皆さんに踊りを喜んでもらえることが嬉しい瞬間であり、やりがいです。今後も舞踊で文化振興に寄与していきたいと思っています。舞踊に興味のある方は、性別年齢を問わず募集していますので、お稽古にいらしてみてください」と抱負を話していただきました。9 月と 11 月のイベントへ向け、今日も稽古に励みます。

藤蔭流静和会のみなさん

※記事の内容はすべて本紙掲載時点の情報です。 お名前、肩書、団体名、運営状況等など現在は異なる場合があります。

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