
漢字に親しみ漢字文化の理解を深めます
福島県漢字同好会
平成 16 年に活動が始まり、今年20周年を迎えた福島県漢字同好会。会長の八重樫一さんにお話を伺いました。「北海道から郡山に転勤してきた際、郡山市には漢字同好会がなく、北海道で漢字同好会に参加していた私が発起人となり活動が始まりました」。
現在、40 代から 90 代の 70 人が月に 1 回、郡山市民交流プラザを中心に活動中。「楽しく漢字についての理解を深める」ことを目的に、漢字クイズや四字熟語、故事成語など、語句の作られた背景や逸話、後世に与えた影響を八重樫さんが講師となり、和気あいあいとした雰囲気で学んでいます。会員の中には、漢字検定を受ける方もいらっしゃるとのことで、楽しく漢字を学びつつ、目標にむけて、さらに学びを深められる良い機会になっています。「勉強や趣味でも、学ぶということ、興味を持つということは、ボケ防止にもなりますし、何歳になっても元気でいられる秘訣ではないでしょうか」と八重樫さん。
「8 月 11 日(日)14:00 から郡山市民交流プラザで、『方言漢字』の世界と題した講演会を開催予定です。申込不要でどなたでもご参加できますので、興味のある方は、お気軽にいらしてください。また、今後も楽しく活動を続けていきながら、漢字というお薬で脳を活性化させていきたいですね」と抱負を話していただきました。
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