日々自分と向き合います

粟野 博行さん( 74 歳)

60 歳の時から剣道を始め、日々自己研鑽を積んでいる粟野博行さん。剣道の道へ向かうきっかけ、やりがいについてお話を伺いました。「 60 歳となり自分の残りの人生で、やれること、やり残したことはないかと考えたことが剣道を始めるきっかけでした。高校生の時、剣道部に入部したかったのですが、入部希望者が多すぎたこともあり入部することができなかったんです」。高校時代は水泳部に所属していたという粟野さん。頭の片隅には剣道をしたいという気持ちがあったそうです。

60 歳となり、剣道用品店で竹刀を購入し、お店の方に郡山剣友会の北山市郎さん( 7 段)を紹介してもらい稽古が始まりました。

「初めの 3 ヶ月間は、素振りと足さばきの基本練習でした。その後、剣道着や袴、防具を揃え、本格的に稽古が始まりました。初めて一式付けた時は、長年の夢が叶ったと、とても嬉しかったのを覚えています」。体調を崩したこともあり、昨年の秋からは一人稽古を週 3 回 2 時間行っています。「 60 歳からでもコツコツ稽古をすれば何事もやれないことはないんだという自信がつきましたね。また、稽古をした後の晩酌は格別ですよ」。8 月の昇段審査会で 4 段取得に向け日々自分と向き合い続ける粟野さん。

「体が続く限り、剣道に精進していきます」と抱負を話していただきました。今日も昇段審査に向け稽古は続きます。

粟野 博行さん

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