
描きたいときに自由に描く
中村こころさん( 86 歳・安積町在住)
2016 年からグラスデコという画材で絵を描き続けている中村こころさん。作品づくりの楽しさややりがいについてお話を伺いました。
「東京の百貨店に行った際に、絵が描かれたグラスが売っていて、その商品を見た時にとても綺麗だなと思ったことがきっかけで絵に興味が湧きました」。
グラスデコという画材は、のりと絵の具が合体した、乾くとステンドグラスに似たカラフルで透明感のあるシールになる不思議な絵の具です。
「プラスチックのプレートに黒の絵の具で輪郭を描き乾かした後、輪郭の中を塗っていきます。主に私が好きなお花の絵を描くことが多いですね」と中村さん。
今まで描いた作品は約 300 枚。郡山市高齢者作品展にも出品をしており、 2017 年には金賞に輝きました!

「作品は、観賞用として家に飾ったり、友人へプレゼントしたりしています。みなさんから『綺麗だね』と言っていただけることやご自宅に飾っていただけることが嬉しいですし、活動の励みになっています」。
「楽しみながら作品づくりをすることで、脳の活性化に繋がっていると思いますし、今後も好きな物+作品の中に時代のニュースなどを取り込んだ絵を描き続けていきたいと思います」と抱負を話していただきました。
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