伝統文化を後世に伝える

おおとりフレンド舞踊会

2010 年に踊りを通してみなさんに喜んでほしいと活動が始まった凰フレンド舞踊会。メンバーは 60 代から 80 代の 10 人で、月曜日と木曜日の 19 : 00 〜 21 : 00 に田村市常葉町の公民館をメインにお稽古をしています。

会主の凰寿樺さんにお話を伺いました。「楽しみながら踊りを見てくださる方に喜びや感動を届けることをモットーに活動をしています。凰流の踊りは、振りが激しいことが特徴で、難易度が高くなっています」。約 5 分の歌謡曲にあわせて、扇子や傘などの小道具を使用して踊ります。時には、扇子を 3 本持つ振付けもあるとのことです。

「発表会や施設などへの慰問の際に、多くの方に拍手をいただいたり、笑顔になっていただけた瞬間は、踊りを続けていて良かったと思うとともに、これからもお稽古に励まないといけないなという気持ちになりますね」と凰さん。

「今後も舞踊という芸能文化を後世に継承させられるよう活動を続けていくことが目標です。また、踊りに興味のある方は、老若男女問わず大歓迎です」。 11 月の富久山地区芸能祭、12 月の迎賓館辰巳屋での発表会に向けお稽古は続きます!

凰フレンド舞踊会のみなさん

※記事の内容はすべて本紙掲載時点の情報です。 お名前、肩書、団体名、運営状況等など現在は異なる場合があります。

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