
ひょっとこ踊りで笑いと元気をお届けします!
逢瀬ひょっとこ愛好会
高柴デコ屋敷に 300 年前から伝わる笑いの伝統芸能「高柴ひょっとこ踊り」を全国に普及させたいと、2006 年に設立した逢瀬ひょっとこ愛好会。会長の近藤幸夫さんにお話を伺いました。「現在、20 代から 80 代の 100 人が在籍しています。昨年は、イベントやデイサービスで60 回ほどひょっとこ踊を披露しました」。
逢瀬ひょっとこ愛好会では、高柴デコ屋敷の張子で作ったひょっとこやおかめの面を使用しています。面は、全国的にも珍しい半面となっており、口が囲われていないため「あ」「お」の口で面白い表現をするのが特徴となっています。踊りは、中腰ガニ股で俵積み唄やリズムの良い曲に合わせ自由に踊るとのことです。
広報担当の荻野二三子さんは「踊ることは楽しいですし、踊りをみた方が『笑いや元気をくれてありがとう』と、喜んでくれることがやりがいでもありますね」と話します。ひょっとこ踊りを始めて、日常生活の中にも笑いが増えたり、健康にも繋がっているそうです。「 8 月のうねめ踊り流しでは、笑いや元気をお届けできればと思っています。また、当日の参加も可能ですので、興味のある方はご連絡ください。そして今後は、代々続いてきたひょっとこ踊りを全国に広げていきたいです」と抱負を話していただきました。
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