これからも楽しみながら編み物を続けていきます

2020年に手芸の交流会として活動が始まった糸と羊の会。

会を代表して岩淵千佳子さんにお話を伺いました。「現在、30代から80代の20人で月に1回10:00〜17:00に集まり交流しています。本来手芸は一人でやる孤独な作業ですが、仲間が集まってやることで、作品を見せ合ったり、教え合ったり、と刺激をもらいながら楽しく交流しています」と岩淵さん。会の名の通り、羊毛やアルパカなどの毛を紡ぎ、染色し、毛糸を作ることからやる方もいれば、市販の糸を使う方もいて、手編みの方、織り機を使う方、それぞれの手仕事を楽しんでいます。作る作品も様々で、マフラーや帽子・ショールやセーターまで、それぞれがレベルや好みに合わせて作っています。年に1度はそれらの作品を見ていただく作品展を開催してきました。昨年は、それぞれの余った毛糸を集めて1つの作品を作る試みにもチャレンジ。

作品展

「これからも若々しく、みんなでお話しながら手芸の時間を楽しんでいきたいですね!」と抱負を話していただきました。今日も作品づくりは続きます。

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