魂をさらけ出す「一人バンド」

#GAKUTO GROOVE

清水 兼一さん

郡山市を拠点に音楽活動を続ける清水兼一さんは会津若松市出身の 52 歳。

普段は料理人として働きながら年に数本のライブに出演しています。音楽との出会いは 13 歳の頃。同級生から「一緒に音楽をやろう」と誘われたことがきっかけで、ベースを始めました。その後、2003 年からソロ活動を開始。過去には個人事務所に所属し、インディーズデビューを果たした経験もあるそう。

当時制作した CD は全国流通し、ライブ会場などの手売りで 1,000 枚もの枚数を売り上げました。現在の演奏スタイルは、アコースティックギターでの弾き語りです。「お客さんや他の演者の方からは一人バンドと呼ばれます。それだけ激しく歌い上げるのが特徴です!」と清水さん。楽曲はすべてオリジナルで、生と死に関わるテーマを多く描いているとのこと。制作ではメロディーが先に生まれ、そこからイメージが膨らんで歌詞が浮かんでくる形で、仕事中や運転中にアイデアを思いつくこともあるそうです。

清水さんは「思わず拳を突き上げてしまうほど、熱い気持ちになってもらえるパフォーマンスが自分の強みだと思います!」と話します。東日本大震災後に慰問で伺った避難所で歌った際、「生きていてよかった。あなたの歌には力が宿っている。絶対に辞めないでね」と涙ながらに伝えてくれた方がいたそうで、この出来事は、清水さんが活動を続ける大きな支えとなっています。活動を休止していた時期もあったとのことですが、清水さんは「どれだけブランクがあっても、演者やお客さんなど魂をさらけ出した者同士はすぐにあの頃に戻れますね。一生ものだと思っています」。

これからも、歌を通じて聴く人に恩返しをしていきたいと話す清水さん。3 月 8 日に郡山市のライブハウスで行われる「第 5 回福島の子供達のために 3 ・ 11 〜あの日を忘れない〜」に出演予定です。その他の最新情報は清水さんのインスタグラムをぜひチェックしてみてください!

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