私はクルマが大好きです。ジムニーという軽自動車に普段乗っています。

JB64W 2型 MT (筆者撮影)
ジムニーは1970年に誕生した、オフロード走行に特化した四輪駆動の軽自動車です。
2018年に登場した4代目は、レトロでスクエアなデザインで注目を浴び、納車待ちの列がいまだ続いている人気車です。
近年、車高が高く荷物もたくさん詰める「SUV」が人気ですが、厳密に言うとジムニーは「SUV」ではありません。
「本格クロカン四駆」として唯一無二の魅力を持っています。
その独自の魅力をご紹介します。
ジムニーならではの魅力
魅力①:パワフルな悪路走破性

660cc・ターボエンジンは低速域に強いチューニングを施してあり、急勾配の登り坂でもグングン登ることが出来ます。雪道でも安心です。
魅力②:ダイレクトな運転感覚

頑丈で悪路走行に特化したラダーフレーム構造、かつリジッドアクスル式サスペンションのため、地面の凹凸や傾斜をダイレクトに感じられます。車高も高いので視界が良く、運転しやすいのも◎。
魅力③:原点回帰のデザイン

この4代目ジムニーは2代目(1980〜1990年代)のデザインをオマージュしており、レトロなだけではなく、スクエアで見切りの良い設計はかなり実用的。
ですが、そんな魅力と引き換えに、こんな欠点もあります。
欠点①:速度が出ない

低速トルクで力強く走るための車なので、最近の一般的な軽自動車と比べると遅いかも……。多めにアクセルを踏めばちゃんと走りますよ。
欠点②:乗り心地が悪い

「船のような乗り心地」とよく表現されます。ボディも小柄なのでグラグラ揺れます。私は納車直後、慣れないMT操作で自分の運転なのに酔ったことあります。
欠点③:燃費が悪い

四角いボディ形状は空力抵抗が大きいので燃費は良くないです。高速では風に煽られやすいし、ちょっと怖い。
……というように、魅力と欠点が表裏一体な車だと個人的には考えています。
最近の自動車は環境問題への配慮や欧州の排ガス規制などもあり、燃費が良くて音も静かです。
軽自動車もまた年々進化を続けています。
対するジムニーはピュアなガソリン車。エンジンは唸るし、ゆらゆら揺れるし、軽としては重い。
ですが、40年以上続くオフロードに特化した本格的な設計思想と車体構造。
この伝統と信頼がなによりのジムニーらしさなんです。
しかも、そんな時代に逆行した車が2024年現在、新車で買えるんです。今しかない。
今どきの運転支援機能や安全装置も(それなりに)付いてますよ。
一度乗ったら虜になってしまうかも。ジムニー、超おすすめです。