新年あけましておめでとうございます。
年末年始、私が妻を連れて実家に帰ると、必ず親がこづゆを作ってくれます。
というより、具材の仕込みから一緒に作ります。
こづゆとは会津地方の郷土料理で、冠婚葬祭やハレの日にふるまわれる特別な料理です。
乾物のホタテの貝柱でだしを取り、里芋やにんじん、お麩、糸こんにゃくなどをたくさん入れて煮る、素朴な料理です。
実家では毎年、年末に大量に仕込んでおき、年始にかけてゆっくり食べていくのがいつもの過ごし方です。少しずつ具材に味が沁みて美味しさが増すんですよ。
私はキクラゲが好きなので、つい大きめに切って入れてしまいましたが、こうして見ると他の具材と大きさを揃えた方がより美しいですね。

本来は綺麗な透明なおつゆになるのですが、今回はあまりにも味がしなかったため、ほんの少し醤油を入れました。こんなに大量に作るのは初めてとのことで、干ししいたけのだしが足りなかったようです。
母親が「色が濁ってしまった」と悔しがっていました。
家庭によって細かな違いがあるのもこづゆの面白いところ。
我が家でも作ってみたいです。