#わんこ物語

疑問

先週号につづいて、サバイバル犬のポッキーの話です。

飼い主のキョウコさんは、少し前に仙台のお友だちのところへ車で遊びに行くことにしました。車といっても軽トラです。ポッキーは、軽トラに乗りなれていて、いつも助手席で眠っていたりするので「あんたも一緒に行こうか」と助手席に乗せました。

ところが高速に入ったあたりから、ポッキーはキョウコさんの顔をじーっと見て「お母さん、どこに行くの? どこに行くの?」と聞きつづけました。
「心配しなくてもいい。仙台のヒデコさんちよ」と言っても納得せず。結局、仙台まで約 3 時間、ポッキーはまったく眠らないで、ずーっとキョウコさんの顔を見つづけて「どこに行くの?」と疑問を発しながらお友だちの家に着いたそうです。

さすが山の中の野良犬出身だけあって、キケンに対応する気持ちが強いのでしょう。お友だちの家に着いたら、ポッキーは大食いをしてぐっすり寝入って、帰り道は元気いっぱいだったということです。

(さくら)