こおりやま歳時記 : 〈2007年5月〉その5 |
特に5月末から6月にかけて、峠一帯は山つつじに彩られ尾根は赤く染まります。 ドライブにお出かけするのもおすすめです! |
こおりやま歳時記 : 〈2007年4月〉 |
桜の香り漂う季節になりました。郡山周辺でもうつくしい桜が今年も咲きほこります。 今回は郡山桜めぐりの旅です。 三春滝桜(田村郡三春町) 樹齢1000年をこえる、言わずと知れた東北の宝物。 どっしりと艶やかな姿で咲き誇る老練の美は圧巻です。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年4月〉その2 |
地蔵桜(郡山市中田町) 三春滝桜の娘とも言われる紅枝垂れ桜は樹齢400年。 桜のふもとに地蔵堂があり、昔から赤ん坊の健やかな成長を祈り、願をかけました。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年4月〉その3 |
不動桜(郡山市中田町) 不動明王をまつる、不動堂の境内にある推定樹齢350年の桜。 この桜も滝桜の子孫と伝えられます。 菜の花と桜そして赤い祠のコントラストに東北の春の美しさを感じます。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年4月〉その4 |
雪村桜(郡山市西田町) 雪村庵は室町期の画僧「雪村」が晩年を過ごした庵。 庵と竹林の緑、エドヒガンザクラの薄紅色の風景は美しいの一言につきますね。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年4月〉その5 |
内出の桜(郡山市西田町) 樹齢220年と推定される、ウバヒガンサクラの変種。 お伊勢参りの際、苗を持ち帰えったと伝えられているこれまた見ごたえのある桜です。 郡山の桜めぐり皆さんも楽しんでみてはいかがですか? |
こおりやま歳時記 : 〈2007年3月〉その2 |
江戸中期の大変に古い享保雛。 平和だった江戸時代はなにごとも豪華で派手なものが喜ばれ雛人形も大きく作られました。 このお雛様は高さが約50cm。 顔の気品に満ちた表情といい、衣装や金物の細かい細工といいため息がでます。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年3月〉その3 |
江戸時代後期の五人囃子。 丸顔の子供らしい楽器を奏でる動きが魅力的な人形です。 残念な事に楽器は失われていますが、その仕草からチントンシャンとまるで音が聞こえてきそうです。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年3月〉その4 |
大正時代の押絵雛。 お雛様を描いた掛け軸は、初節句を迎えた女の子に贈る習わしがあったそうです。 この軸は押し絵で作った人形を差し込んで飾る仕組みになっています。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年3月〉その5 |
明治時代、段飾りの古今雛。 雛人形が段飾りのセットで売られるようになったのは大正時代以降の事だそうです。 それ以前はだいり雛や五人囃子、雛道具などバラ売りされていたものを組み合わせて飾りました。 お雛さまにも時代あり! みなさんのご家庭でも来年はお雛さまをかざってみませんか? |
こおりやま歳時記 : 〈2007年2月〉 |
猪苗代湖天神浜 しぶき氷 福島県の誇る湖、猪苗代湖天神浜に出来る「しぶき氷」。このしぶき氷は猪苗代湖の東側、天神浜の一部に現れる現象です。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年2月〉その2 |
しぶき氷は気温が氷点下の日が続くようになる、1月下旬から2月にかけて湖を渡る西風で湖岸に舞い上がったしぶきが岩や樹木に吹きつけそれが結氷したものです。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年2月〉その3 |
その年の気象状況により、形や規模が異なり毎年楽しみにしている愛好者もたくさんいらっしゃいます。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年2月〉その4 |
この写真は2005年1月末の撮影です。 今年は暖冬気味で「しぶき氷」もなかなか例年のようにはいかないようです。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年2月〉その5 |
晴れた日には、磐梯山も間近に仰ぎ見る事ができ、幻想的な風景を堪能できます。くれぐれも防寒対策だけはしっかりと! |
こおりやま歳時記 : 〈2007年1月〉 |
歳時記1月 七日堂参り・どんと焼き 郡山消防署近くにある如法寺では1月6日・7日に毎年恒例の七日堂参りが行われました。 毎年多くの人が無病息災を願って訪れます。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年1月〉その2 |
如法寺は歴史あるお寺で、「縁起」は807(大同二)年、虎丸長者が平城天皇下賜の馬頭観音像を祀ったのを開基とするそうです。 建造物の多くは戊辰の戦火で焼失し、1821(文政四)年建立の山門を残すのみですが、その佇まいは郡山を代表するものです。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年1月〉その3 |
同じく郡山を代表する神社、開成山大神宮でも同じ日に恒例のどんと焼きが行われました。 こちらも大賑わいの様子ですね。 |
こおりやま歳時記 : 〈2007年1月〉その4 |
神仏とわず、人々の願いはいつも一つ。 今年こそ、世の中に明るい話題が満ち満ちてほしいものですね。 |