こおりやま歳時記

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こおりやま歳時記 : 〈2007年9月〉
柳橋歌舞伎郡山市無形文化財
柳橋歌舞伎

郡山市中田町柳橋地区の「柳橋歌舞伎」は、江戸時代後期、文化・文政時代(1800年頃)頃のはじまりとされ、
村内の菅布禰神社祭礼のときに村民が歌や芝居を楽しんだのがその興りといわれます。
こおりやま歳時記 : 〈2007年9月〉その2
柳橋歌舞伎明治時代に入り政府の取締りが厳しくなったのと、さらに出演者不足から明治20年代に休演となってしまいました。
大正5年になって宗像徳衛門・古川稲吉両氏を中心に復活するも、両氏が亡くなることによって再び中絶しました。
こおりやま歳時記 : 〈2007年9月〉その3
柳橋歌舞伎再び公演が開始されたのは昭和6年のこと。
その後、昭和55年に柳橋保存会が結成され、地域ぐるみで、お年寄りから、若者まで幅広い人が歌舞伎にたずさわるようになりました。
毎年敬老の日に開催される柳橋歌舞伎。
地域の熱い想いが現在も脈々と息づいています。
こおりやま歳時記 : 〈2007年8月〉
檜枝岐歌舞伎福島県重要無形文化財
檜枝岐歌舞伎

福島県が全国に誇る伝統芸能の一つがこの「檜枝岐歌舞伎」。
檜枝岐村は源平の戦いに敗れた平家の落ち武者の隠れ里ともいわれ、京言葉のなごりもある場所。
数十年前からは豊富な湯量を誇る温泉も有名であります。
こおりやま歳時記 : 〈2007年8月〉その2
檜枝岐歌舞伎檜枝岐歌舞伎の起源は江戸時代にさかのぼります。
江戸中期の寛政、文化時代から二百年以上の歴史を持つ農民芸能は、かつて村人たちが伊勢参りなどに出かけた折りに見覚えたものが現在まで伝承されているのだそうです。
役者は代々村人が受け継ぎ、現在は村民で構成された千葉之家花駒座が公演を行っています。
こおりやま歳時記 : 〈2007年8月〉その3
檜枝岐歌舞伎奉納歌舞伎は五月十二日の「愛宕神社祭礼」・八月十八日の「鎮守神祭礼」。
九月第一土曜日には「檜枝岐歌舞伎の夕べ」の年三回上演されます。
みんなの手でつくる素朴な農村歌舞伎の美しさを一度ご覧になってはいかがでしょうか
こおりやま歳時記 : 〈2007年7月〉
磐梯熱海 ケヤキの森磐梯熱海 ケヤキの森
福島県郡山市にある磐梯熱海に流れる五百川の南側にある森。
この約5ヘクタールの森にはケヤキの木が群生しており「ケヤキの森」散策路とし蓬山遊歩道から入れるように整備されています。
こおりやま歳時記 : 〈2007年7月〉その2
磐梯熱海 ケヤキの森ケヤキの森内には樹齢300年以上のケヤキの巨木が77本も群生しています。
中には入れませんが、散策路の中ほどには展望台がありケヤキの群生を一望できます。
こおりやま歳時記 : 〈2007年7月〉その3
磐梯熱海 ケヤキの森このケヤキの木はタコの足のような不思議な形をしています。
これは、かつて村人が炭焼きの材料として幹を伐り、それを何度も繰り返へした名残なんだそうです。
こおりやま歳時記 : 〈2007年7月〉その4
磐梯熱海 ケヤキの森磐梯熱海は野鳥の宝庫でもあり、季節折々カッコウ、ホトトギス、ホオジロ、モズなど、たくさんの鳥の声も楽しめます。
こおりやま歳時記 : 〈2007年7月〉その5
磐梯熱海 ケヤキの森むせ返るような緑のグラデーションに囲まれてマイナスイオンを感じながらしばし自然に親しむ。
そんなひとときもいいかもしれませんね。
こおりやま歳時記 : 〈2007年6月〉
布引高原晴れて視界の良い日には展望台から磐梯山、猪苗代湖が一望。
6月の風にのってクリーンなエネルギーを作り出す、美しい風景がひとつ生まれました。
こおりやま歳時記 : 〈2007年6月〉その2
布引高原郡山市内の西部、猪苗代湖南側に広がる会津布引山を中心とした布引高原。
今年4月にOPENしたばかりの“風の高原”は風車33基を備える国内最大出力の風力発電設備が立ち並びます。
こおりやま歳時記 : 〈2007年6月〉その3
布引高原布引高原といえば大根が名産物。
畑もほぼそのまま、原風景を壊すことなく風車と共存しています。
こおりやま歳時記 : 〈2007年6月〉その4
布引高原推定樹齢400年、国指定天然記念物赤津のカツラ。
布引高原頂上近くにある見上げるような大木は、高さ25m、幹のまわり9m、樹齢は350年と推定される大変貴重な名木です。
こおりやま歳時記 : 〈2007年6月〉その5
布引高原布引高原の美しい風景。
こらからも美しい自然をそのままに残していきたいものですね。
こおりやま歳時記 : 〈2007年5月〉
峠の春(御霊櫃峠)峠の春(御霊櫃峠)
御霊櫃峠は明治半ばまで会津と中通り地方を結ぶ交通の要所でした。
戊辰戦争で会津藩と仙台藩の交戦場にもなり、現在も堡塁の跡が頂上付近に残ります。
写真は郡山側多田野の集落から見た峠。
こおりやま歳時記 : 〈2007年5月〉その2
峠の春(御霊櫃峠)冬期間は雪に閉ざされてしまう峠も、5月の声を聞くと木々が芽吹き新緑で埋め尽くされてしまいます。
こおりやま歳時記 : 〈2007年5月〉その3
峠の春(御霊櫃峠)峠道途中の牧草地、自然の作り出す緑のグラデーションのみごとな美しさは圧巻です。
こおりやま歳時記 : 〈2007年5月〉その4
峠の春(御霊櫃峠)三森峠から御霊櫃峠を経て夏出の薬師堂に至る14.5kmのコースは東北自然歩道として整備されています。
郡山市街地と猪苗代湖が右と左に見え隠れする登山コースです。

 

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