こおりやま歳時記 : 〈2006年8月〉うねめまつり |
今年で42回を迎える郡山の風物詩 うねめ祭り。 今年は8/4(金)・5(土)・6(日)に開催されます。 4日は前夜祭。 自衛隊を先頭にミス采女のパレードで華やかに開幕です。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年8月〉うねめまつりその2 |
うねめ祭りの前夜祭として21年前に始まったのが「ちびっこうねめ祭り」。 毎年、西部プラザの駐車場で開催。今年は8/4(金)14時からはじまります。 親子で楽しめるうねめ幼稚園のマーチングバンドは目玉の一つ |
こおりやま歳時記 : 〈2006年8月〉うねめまつりその3 |
駐車場いっぱいにさまざまな屋台やイベントが盛りだくさん。 おばあちゃんの昔話も |
こおりやま歳時記 : 〈2006年8月〉うねめまつりその4 |
夜も更け、ちょうちんに明かりを灯す頃フィナーレに。 うねめまつりは明日からが本番。 みなさんぜひちびっこうねめにおこしください! |
こおりやま歳時記 : 〈2006年7月〉パート2 総産土阿邪訶根(そううぶすなあさかね)神社例祭 郡山市大町 |
郡山市大町に鎮座される交通の神様、総産土阿邪訶根さまの例祭は毎年7月21、22、23日に行われます。 21日には御神楽『岩戸懸』(古事記に記された高天原で繰り広げられる神様たちの物語)も奉納されます。 元禄時代からほぼそのままの形で残っているそうです。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年7月〉パート2 総産土阿邪訶根(そううぶすなあさかね)神社例祭 郡山市大町その2 |
芸能の女神アメノウズメノミコト。 じっと天岩戸に隠れていたさすがのアマテラスも、その姿を見たくて少し扉を開けたのだそうですから、その踊りは天下一品だったのでしょう。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年7月〉パート2 総産土阿邪訶根(そううぶすなあさかね)神社例祭 郡山市大町その3 |
鈴を打ち振りながら、扇を持って風を起こしているアメノシナツヒコの舞。 しかし風の力では、天岩戸はびくともしません。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年7月〉パート2 総産土阿邪訶根(そううぶすなあさかね)神社例祭 郡山市大町その4 |
写真左、アメノフトタマノミコトは、現代風に言うと医術の神様。 この岩戸懸のどさくさで怪我をしたタジカラノオノミコトを癒します。 タジカラノオ(写真中央)はアメノウズメと手に手を携え、半開きだった天岩戸を見事に開き、天に光を取り戻したのでありました。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年7月〉パート1 雄国沼 |
裏磐梯、五色沼の近くにある雄国沼。標高1,089mの猫魔岳の火口跡にできた湿原で、春から夏にかけて高山植物が咲き乱れます。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年7月〉パート1 雄国沼その2 |
7月はニッコウキスゲの季節。黄色く可憐な花の群生はまるで花のじゅうたんのようでもあります。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年7月〉パート1 雄国沼その3 |
これこそ、真の奥座敷。裏磐梯の山々を眺めながら楽園気分を味わえます。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年6月〉パート2 五色沼自然景勝路 |
「赤沼」 郡山の奥座敷、裏磐梯。 そのなかでも五色沼は有名な景勝地ですが・・・ 皆さん本当の美しさをご存知ですか? |
こおりやま歳時記 : 〈2006年6月〉パート2 五色沼自然景勝路その2 |
「みどろ沼」 五色沼は「毘沙門沼」「赤沼」「竜沼」「みどろ沼」「弁天沼」「青沼」「るり沼」「柳沼」8つからなる沼。 そのすべては、探索路(約4キロ)でつながっています。 ほとんどの人は、第一の毘沙門沼をみて終わりとか? こんなにステキな沼を見ないなんてもったいない! |
こおりやま歳時記 : 〈2006年6月〉パート2 五色沼自然景勝路その3 |
「滝沼」 「すこしの事にも先達はあらまほしきことなり」というように、奥座敷の本領はここから! 仁和寺の法師の二の舞にならぬよう、みなさんも五色沼探索におこしください! |
こおりやま歳時記 : 〈2006年6月〉パート1 花かつみ 市内某所 |
−1−花かつみは郡山市の花 古今和歌集:詠み人しらず みちのくの あさかのぬまの 花かつみ かつ見る人に 恋やわたらん この歌にひかれて松尾芭蕉は、郡山市の日和田あたりで日が暮れるまで、かつみかつみと探しまわったそうです。 (奥の細道) |
こおりやま歳時記 : 〈2006年6月〉パート1 花かつみ 市内某所その2 |
−2−今も昔も群生地は珍しい そんな故事にちなんで、郡山市では、アヤメ科の多年草「ヒメシャガ」を花かつみとして、市花にしているわけです。 時々、個人のお宅の庭でひっそりと咲いているのをみかけますが、群生地はほとんどみたことがありません。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年6月〉パート1 花かつみ 市内某所その3 |
−3−乙女の花よ 花かつみ 連続金賞を受賞し続けた安積女子高合唱団の愛唱歌も「花かつみの歌」でした。 かつて学校の中庭に花かつみが咲いていたそうで、その可憐さから生まれたといいます。 今は安積黎明高校と男女共学に生まれ変わりましたが、合唱、いつまでもがんばってください。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年5月〉 |
郡山にも棚田があった! 「うねめ千枚田」 <所在地>郡山市片平町・山の井公園 いま、棚田が改めてブームとなっておりますが、郡山にもこんなに立派な棚田があったことをご存知ですか?片平町の山の井公園に残されている「うねめの千枚田」です。どうです。美しいでしょう? |
こおりやま歳時記 : 〈2006年5月〉その2 |
こんな急斜面で狭い土地なのに安積疎水のおかげで水利はよかった。集落の人たちは大変なご苦労をして開墾されたのです。残念ながら、いまはほとんど使われておりませんが、風情はこの通り。 |
こおりやま歳時記 : 〈2006年5月〉その3 |
棚田の下方には、伝説の采女が身を投げたとされる山ノ井の清水があります。「あさかやま 影さえ見ゆる山の井の 浅き心を わが思わなくに 」山の井公園は万葉のろまんすを脈々と伝えています。 |