投稿日時: 2012-03-05 16:35:05

■「柳田国男先生紀行の道」記念碑  郡山市湖南町舘88
●「猪苗代湖では東南の一隅が最も好いと思う、しかも九月の夕月の晩であった。・・・」で始まる紀行文『勢至堂峠』に記述があるように、明治38年9月に当時31歳で全国農事会の幹事だった柳田国男は石筵から湖南を歩き、三代に一泊して勢至堂峠を越え白河に抜ける紀行をしています。目的は石筵と三代での馬市の視察でした。
●碑文の表面には「日本民俗学創始者柳田国男先生紀行の道」と共に「しをりすとたたずむ道の山ぐちに / 又かへりみるこしかたの雲  国男」の歌が刻まれています。
しをりす=栞す ですから、民俗学を究めたいという柳田国男の並々ならない決意がこの歌からも読んで取れます。柳田国男にとっての坂の上の雲は民俗学だったのでしょうか。
●柳田国男の門下生であった、山口弥一郎、岩崎敏夫に師事し、湖南の民俗研究に没頭した故橋本武氏の私邸、県道脇に碑があります。
●橋本武氏の御子息、橋本勝雄さんに取材しました。


投稿日時: 2012-03-05 16:33:20

■ほうれんそう「緑の王子」
濱津洋一さん S31.5.23生(55歳)
郡山市田村町金屋字平舘12
☎024−944−4286(09067877272)
●郡山のブランド野菜のひとつ「緑の王子」の収穫は2月中旬から3月中旬まで、ハウスで栽培されます。アクが少なくサラダでも美味しく食べられます。
●濱津さんは農家の3代目ですが、12年前から20年間のサラリーマン生活に終止符をうち、現在は農業一筋です。
●米作と、郡山のブランド野菜(御前人参、冬甘菜、緑の王子)などを「身土不二」をモットウに手掛けます。身土不二 = 地産地消ですよね。


投稿日時: 2012-03-05 16:32:08

■ニラ
長澤満(ながさわみつる)さん
S21年10月23日生(65歳)
郡山市三穂田町川田東18−1
☎024−944−4286
●長澤さんは九代続く農家で、稲作を中心に夏場にはキュウリなどの野菜を出荷します。
 ニラの出荷は12月〜3月、冬場の貴重な収入源になります。1シーズン50束×500ケースを「ふくしま にらっ娘」のブランド名で出荷します。
●ニラは年間を通して収穫できますが、ビニールハウスで育つこの時期のニラは、特に柔らかく甘みが増すために鍋物や御ひたし、玉子とじ等、緑の食材として重宝されます。


投稿日時: 2011-12-27 17:52:25

■冬甘菜(ふゆかんな) 鈴木農場 鈴木光一さん S37.8.14生(49歳)
郡山市大槻町字北寺18 ☎024−951−1814
●冬甘菜は寒締めキャベツのこと。なによりの特徴は、甘さとシャキシャキした食感にあります。コクとうまみが凝縮され、味付けしなくても美味しく食べられるほどです。
●11月中旬から1月までが収穫期で、化学肥料を使わず大切に育てられます。特に12月からの冬甘菜は芯の部分で糖度11〜12とスイカなみの甘さになります。
 ロールキャベツや浅漬け、しゃぶしゃぶ、大きめのざく切りでサラダとしていただくのがおすすめです。歯の丈夫な若い人は丸かじりでもおいしく食べられます。
●福島県指導農業士、郡山市農業委員でもある鈴木さんは東京農大を卒業後、農家を継いだ3代目です。「10年20年先を見越した新しいコンセプトで野菜づくりをしていきたい。
昔の品種を見直して新しいものを作り出す、いろいろな野菜の品種の多様さに無限の可能性を感じます。」


投稿日時: 2011-12-27 17:48:20

■御前人参 なかた農園 中田幸治さん S51.2.23生(35歳)
郡山市富久山町福原字福原42
☎024−938−5303
●中田さんは亡くなったお父さんの跡を継ぎ30歳から農業の道に入りました。それまでは仙台の商社に勤めていたので、農業の経験はほとんどなく今でも試行錯誤の連続だといいます。それでも若い農業の仲間たちと郡山産のブランド野菜を作り広めようと一生懸命です。
●生産するのはいちご、人参、ねぎ、冬甘菜、などの野菜、そしてお米などです。
●御前人参は11月〜2月が出荷時期ですが、寒さが増す12月からが甘みがどんどん増していきます。キャロットジュースなどにすると、果物の様な甘みが特徴です。


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