製版業からスタートしたヨシダコーポレーションの創業は昭和30年。一成さんは三代目です。PCの普及により、製版業から印刷業にシフトしましたが、創業からの理念「お客様の立場になる」を貫いています。日進月歩の業界ですが展示会にも積極的に出かけ、新しい技術を常に勉強している一成さんのモットーは「まずやってみる。お誘いは（可能な限り）断らない」。実に頼もしい青年なのです。

目に美しく舌に美味しい料理を提供する懐石こと、今年で創業41年。同い年の真砂子さん、実は教職免許を持っていて、夢だった教師になるつもりでしたが、お店を手伝う内にお客様からの嬉しい言葉と笑顔をたくさんいただき、自然と継ぐ決心していたそう。最高の食材を心を込めて料理するおもてなしの精神を基本に、ヘルシー志向など時代の変化にも対応していきたいと夢はふくらみます。

不動産賃貸管理業のトラスホーム・古川広毅さんは3代目。入居者第一主義で何かあれば素早く駆け付けるをモットーにしています。12月はイルミネーションを飾り、喜ばれているそう。この場所に住みたいと思ってもらえるように、地域に魅力を増やして発信していくことが目標。歌が大好きという広毅さんは趣味でシャンソンを習っているので、運転中にもつい歌ってしまうのだとか…。

カーメンテナンスの会社プリベント大沼は創業46年、栄一さんは2代目です。販売やリース・整備・車検に加え、栄一さんの代で板金業務もスタートし、トータルサービスを提供。イメージを覆す明るく清潔な整備工場には元気な声が飛び交い、活気が溢れています。日進月歩の車業界ですが、研修を怠らずスキルアップもしっかり。先代の遺志を継ぎ車一筋の栄一さんです。

顧客も会社も?共に栄える?がスローガンの共栄印刷?の創業は昭和42年、来年で50周年です。隆宏さんは2代目で、東京営業所を立ち上げる等事業を拡大してきました。さらに今年の7月からは不二印刷?の社長も兼任。得意分野の違う2つの会社をいずれは統合し、紙以外の印刷も視野に入れて今後の展開を考えているそう。好きなお酒を飲むことで日々のストレスを解消しています。