歴史文学散歩 : 歴史文学散歩:2011年6月
投稿日時: 2011-05-27 16:13:11

■安積疏水神社 松方正義公お手植えの松と記念碑(熱海町安子ヶ島)
●中山峠を越えた猪苗代湖の水は沼上、竹之内、丸守、三つの発電所を経たのちに五百川の水と合流し夏出を通り安積平野に至ります。安積疏水神社は、丸守発電所麓の水が合流する熱海頭首工管理事務所の敷地内にあり、その中に松方正義お手植えの松とその記念碑があります。
●松方正義は薩摩の人ですが、当時の内務大臣大久保利通の命を受け、安積疏水の建設に尽力した郡山の大恩人です。第4代と第6代の二回、内閣総理大臣を務めました。明治12年に始まった安積疏水の工事は明治16年に灌漑を始めましたが、手植えの松は安積疏水完成40周年記念の大正12年11月に、記念碑は同15年に建てられました。松方正義88歳の時でした。(89歳没)
●沼上発電所は明治29年に完成し、明治32年には日本で初めての長距離送電線を使い安積平野に電気を灯し、その後、紡績産業の発展へとつながりました。
●現代の我々は、3.11の大震災でも電気と水が生活に不可欠なことを身をもって知りましたが、日本の近代文明の黎明期にこの二つのライフラインの構築を一気に成し遂げた松方正義のスピーディーな仕事に頭が下がります。


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