岩倉三匹獅子舞保存会
郡山市片平の岩倉地区に伝わる岩倉三匹獅子舞は、豊年を祈念するため、江戸時代に始まりました。昭和43年郡山市指定重要無形民俗文化財に指定され、保存会と青年部が活動を守ってきました。9〜12歳の子供たちが舞うのがきまりでしたが、後継者不足のため、今年は地元青年部の協力により、10月8日(日)の村祭りで奉納されます。 |
横川十二神楽保存会
熱海町に伝わる横川十二神楽は安積国造神社の神職が横川地区の人々に神楽の横笛を教えたのが縁で、毎年9月28、29日に安積国造神社秋季例大祭で披露されます。そもそもは明治時代に始まったもので、戦争で一度は活動が途絶えながらも、昭和45年に保存会が発足。現在は11人のメンバーが伝統を後世に伝えたいと頑張っています。 |
磐梯熱海開湯太鼓保存会
磐梯熱海開湯太鼓保存会は、磐梯熱海温泉開湯800年の節目、平成元年に結成されました。メンバーは、小学3年生から大人まで約40名。毎週土曜日に地区の公民館で練習を行い、萩姫まつりのほか、様々なイベントに出演しています。今年の萩姫まつりは、8月9日(水)、10日(木)開催。開湯太鼓の演奏を、是非ご覧ください。 |
音路太子堂三匹獅子舞
平安時代の音路太子堂創建当初より五穀豊穣などを祈願して始まったのが音路太子堂三匹獅子舞。1958年には市の重要無形民俗文化財の第1号に指定されました。伝統を後世に伝えるために1988年に保存会が発足。舞手である子供の数が減る中、地元の小学校に出向き、祭りの紹介と舞手の募集をして、伝統を絶やさぬようにと活動しています。今年も7月29日、30日に行われます。 |
御霊櫃峠の風神社雨神社
御霊櫃峠は標高876m、逢瀬町と湖南町の境にあり、頂上の北陰に風神社雨神社があります。水不足の時には雨ごい、嵐の時には災害のないよう神に祈るため、この場所に雨と風の神をまつったそうです。約100年前から、そこに毎年6月9日に参詣しているのは多田野本神社の神主と関係者の皆さん。この場所は山つつじの名所でもあり、ちょうどその頃、6月上旬に見頃を迎えます。