安積国造神社 大鏡餅奉納式
郡山駅に程近く、街の中心部とは思えないほど豊かな緑に囲まれた安積国造神社。そこで毎年12月28日に行われるのが、大鏡餅奉納式です。始まった時期は定かではないのですが、数百年前からのもので、早朝氏子が参集し餅つきを行い、直径3尺の鏡餅を奉納します。餅をつき、年神様を迎えるという、かつては各家庭でも見られた風景がここに残っています。 |
笹川のあばれ地蔵保存会
室町時代から安積町笹川に伝わるあばれ地蔵を現代に伝えているのが「笹川のあばれ地蔵保存会」。約600年前に秋祭りの無事を祈って、柳の木の地蔵を縄で縛って地面に打ち付けたのが、あばれ地蔵の始まりです。伝統をつなぐために平成17年に保存会を立ち上げ、小学校での講話や公民館での紙芝居の上演などの活動を行いあばれ地蔵の普及に努めています。 |
横沢の麓山まつり
湖南町横沢で1,000年も前から続くのが「麓山まつり」。収穫された作物を神に供え感謝し、村の吉凶、来年の作柄を占うために行われてきました。村の守護神である作神様をお迎えし、水ごり、火渡り、胴付き(胴上げ)、おこもり、翌日の早朝に山がけ、神送りなど、ほとんどの神事を子供たちが行います。今年は10/8(土)、9(日)に開催されます。 |
海老根 秋蛍
中田町海老根に江戸時代から伝わる海老根和紙。9月17日・18日に行われる「海老根 秋蛍」は1998年に海老根和紙づくりが復活し、その伝統を絶やさぬようにと、2003年から始まったお祭り。子供たちが絵を描いた700もの行燈が田んぼの両側に並び、夏の終わりの夜を彩ります。 |
うねめ供養祭
郡山の夏を彩る「うねめまつり」。今年は8/4(木)〜8/6(土)に開催され、その初日に片平町うねめ神社で行われるのが「うねめ供養祭」です。姉妹都市であり、うねめ伝説由来の地 奈良市からも親善大使団が参加し、うねめの霊を慰める儀式と、亀の甲羅へ願い事を書き、池に放つ亀放生などが執り行われます。 |