地産地消NOW : 地産地消NOW:2012年5月
投稿日時: 2012-06-13 09:26:26

■林業 佐久間肇(さくまはじめ)さん S6.3.20生(81歳)
郡山市湖南町中野字向町2720 ☎024−982−2526

●佐久間さんは今年2月に、H15年から9年間務めた郡山市森林組合代表理事組合長を退任されました。岩瀬農業高校卒業以来、黙々と務めた山仕事にまた専念できると目を輝かせます。
●建材で使われる木材は植林をしてから、約50年でやっと製材されます。本当はあと20〜80年手入れをすると節目の少ない美しい材木になるのだそうです。
●生産されるのは60%が杉の木、後は松や桧などです。
東南アジアのラワン、ソ連や北米からのから松のように、激減した輸入木材に変わる木材の手当てが急務だと言います。
●しかし、福島県の木材は放射能の風評被害で敬遠され、在庫がだぶつきがちなのだそうです。仮に被ばくをした木でも製材の時点で樹皮を剥くので、今の時点で放射能は検出されません。現在、郡山の材木は安全です、と声を大にします。
●福島県の55%は山林です。この恵まれた環境を保全するのが林業の大きな仕事です。
「自然を愛する気持ちがながったら、こんな大変な仕事なんかやってられないよ。人も自然の一部分なんだろう?・・」
●国の補助「緑の雇用」制度を利用して、後継者の育成にも力を入れる佐久間さんです。


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